特許
J-GLOBAL ID:200903045036466692

単一モード能動光ファイバーとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-320601
公開番号(公開出願番号):特開平10-182188
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 従来の欠点を解消する単一モード能動光ファイバー及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 単一モード能動光ファイバーは、希土類元素のドープされた非酸化物ガラスから作られたコアーと酸化物ガラスから作られたクラッドを有する。コアーのガラスの溶融温度は、クラッドのガラスの溶融温度よりも低く、且つクラッドの軟化温度の範囲内にある。好適実施態様では、コアーはカルコゲン化合物ガラスから作られ、クラッドはシリカ鉛ガラスから作られる。ファイバーを作るために、非酸化物ガラスから作られた要素を酸化物ガラスから作られた毛細管(1) の穴(2) の中に導入することにより得られる母材(6) が、酸化物ガラスの軟化温度の範囲内にある温度におかれて、引っ張られる。引張工程の間は、毛細管(1) はコアーの溶融ガラスに対する容器として働く。
請求項(抜粋):
希土類元素のドープされた非酸化物ガラスから作られたコアーを有する単一モード能動光ファイバーであって、該ファイバーは、酸化物ガラスから作られたクラッドを含み、そしてコアーガラスは、クラッドガラスの溶融温度より低い溶融温度を有し、この溶融温度は、クラッドガラスの軟化温度の範囲内にあり、この軟化温度の範囲は、ガラス転移温度からガラスが104 Pa・sの粘度を有するときの温度までの範囲であること、を特徴とする前記単一モード能動光ファイバー。
IPC (7件):
C03C 13/04 ,  C03B 37/014 ,  C03B 37/023 ,  C03C 3/32 ,  G02B 6/00 356 ,  G02B 6/00 376 ,  H01S 3/10
FI (7件):
C03C 13/04 ,  C03B 37/014 A ,  C03B 37/023 ,  C03C 3/32 ,  G02B 6/00 356 A ,  G02B 6/00 376 B ,  H01S 3/10 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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