特許
J-GLOBAL ID:200903045040933130

バレルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-319695
公開番号(公開出願番号):特開平11-198215
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 バレル本体の温度コントロールを容易に行うことができる流体通路を備えたバレルを提供する。【解決手段】 流体通路として用いられるパイプ20が、低〜中炭素の構造用鋼からなる内側部材14の外周に螺旋状に巻き付けられた状態で鋳型にセットされ、鋳鉄材料からなる外側部材12により鋳ぐるまれる。バレル孔16の表面には、耐食性および/または耐摩耗性を有する表面層22が溶射または溶接肉盛りにより形成される。パイプ20は、バレル1使用時(成形機稼働時)にはバレル冷却用の冷媒通路として、表面層22を形成する溶射または溶接肉盛り時には加熱用の熱媒体通路として、使用される。流体通路の形成方法を、従来のドリル穿孔から、パイプ鋳ぐるみに代えたことにより、流体通路の設計自由度の向上および冷媒漏れに対する信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
バレル孔を有するバレル本体と、前記バレル孔の周囲において前記バレル本体に鋳ぐるまれ、前記バレル本体の温度を調節するための冷媒または熱媒を通すためのパイプと、を備えたことを特徴とするバレル。
IPC (5件):
B29C 47/66 ,  B23K 9/04 ,  B28B 3/20 ,  B29C 45/62 ,  C23C 4/08
FI (5件):
B29C 47/66 ,  B23K 9/04 X ,  B28B 3/20 Z ,  B29C 45/62 ,  C23C 4/08
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る