特許
J-GLOBAL ID:200903045053252256

建築物の免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-174856
公開番号(公開出願番号):特開2000-008641
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 鉛直方向に対する剛性を向上させて建築物の鉛直荷重を支持し、建築物とその基礎との接触部分のずれを防止できる建築物の免震装置を提供する。【解決手段】 建築物の土台1とその基礎2との間に介在される免震装置3を、上下一対のゴム板フランジ4と、一対のゴム板フランジ4の間に介在される複数の積層ゴム部材5とから構成する。複数の積層ゴム部材5を水平方向に隙間をおいて並べ、各積層ゴム部材5を、ゴム9とステンレスプレート10とを鉛直方向に交互に積層して構成するとともに、各積層ゴム部材5の高さをその直径よりも高くする。ゴム9間にステンレスプレート10が介在されているので、ゴム単体の場合に比べ、大きな剛性を得ることができ、大きな荷重を支持することもできる。
請求項(抜粋):
建築物に対する地震エネルギを免震装置で遮断吸収する建築物の免震装置において、上記免震装置は、上記建築物とその基礎との間に介在される上下一対のゴムフランジと、この一対のゴムフランジの間に介在される複数の積層ゴム部材とを含み、該複数の積層ゴム部材を水平方向に隙間をおいて並べ、各積層ゴム部材を、ゴムと中間膨出規制板とを鉛直方向に交互に積層して構成するとともに、該各積層ゴム部材の高さをその直径よりも高くしたことを特徴とする建築物の免震装置。
IPC (3件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/04
FI (3件):
E04H 9/02 331 B ,  E04B 1/36 B ,  F16F 15/04 A
Fターム (8件):
3J048AA01 ,  3J048AB02 ,  3J048AC01 ,  3J048BA03 ,  3J048BA08 ,  3J048BB03 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (3件)

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