特許
J-GLOBAL ID:200903045054773195

TDD無線通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303237
公開番号(公開出願番号):特開平7-135492
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 TDMA-TDD(時分割多元接続-時分割複信)通信方式において、制御の簡略化と高品質な信号伝送を提供することを目的とする。【構成】 親局(200)は単一の無指向性アンテナ(201)を有し、子局(210)は、複数の指向性アンテナ(211-A,211-B,211-C)を有し、受信信号品質が最も高いアンテナを選択して通信する。TDMA-TDDスロットは上り制御スロット、データスロット、下り制御スロット及び同期スロットを有する。上り制御スロットは、各子局毎に固定的に、又は複数の子局に共通に割り当てられる。
請求項(抜粋):
1つの親局と複数の子局の間で、時分割多元接続方式により、1つの周波数を時分割で送信と受信に使用する時分割複信通信、TDMA-TDD、を行なうTDD無線通信方式において、親局は単一の無指向性アンテナを有し、各子局は複数の指向性アンテナを有し、子局は、親局からの信号をアンテナを切替えながら順次受信し、受信信号の品質を信号受信レベル、信号対雑音電力比、信号対干渉電力比及び信号誤り率の少なく共ひとつにより評価して、受信信号の品質が最も高いアンテナを選択して親局との通信を行ない、親局と子局の間で使用するTDMA-TDDスロットが、子局から親局への制御信号を送信する上り制御スロットと、親局と子局の間でデータの送受信をするデータスロットと、親局から子局への制御信号を送信する下り制御スロットと、親局から子局への同期信号を送信する同期スロットとを有し、前記上り制御スロットは、各子局が独自に使用する上り制御スロットを、全ての子局に対してあらかじめ固定的に割り当てられることを特徴とする、TDD無線通信方式。
IPC (2件):
H04J 3/00 ,  H04B 7/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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