特許
J-GLOBAL ID:200903045061594107

体外での血液処理のための装置の透析液系中に設けられる少なくとも1つの濾過器を検査するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265213
公開番号(公開出願番号):特開平9-164198
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 体外での血液処理のための装置の透析液系中に設けられる濾過器の漏れ、気密性を迅速確実に検査する。【解決手段】 透析液系は少なくとも1つの濾過器(16、35)と、濾過器(16、35)の2つの室(18、37)の1つを含む透析液系分路を残りの透析液系分路から遮断するための手段(21)とを有する。この透析液系は、遮断された透析液系分路中の少なくとも1つの疎水性濾過器(43)を介して空気を供給するための空気ポンプ(42)を有する。更に監視装置(56)が設けられており、この監視装置は圧力センサ(54)によって測定される単位時間当たりの圧力低下値を所定の限界値と比較して、所定の限界値を超えるとき、被検濾過膜の漏れを表示する。
請求項(抜粋):
体外での血液処理のための装置の透析液系中に設けられ、細菌捕集膜によって第1室と第2室とに分離された少なくとも1つの濾過器を検査するための方法において、以下の工程からなることを特徴とする体外での血液処理のための装置の透析液系中に設けられる少なくとも1つの濾過器を検査するための方法。透析液系の少なくとも1つの分路に水溶液が充填されて、単数若しくは複数の被検濾過器の膜を完全に湿らせ、単数若しくは複数の濾過器の2つの室の1つを含む透析液系分路が残りの透析液系分路から遮断され、単数若しくは複数の濾過器の一方の室を含む透析液系分路内に気体が導入されて、単数若しくは複数の濾過器の膜を通して液体が排除され、単数若しくは複数の濾過器の一方の室内で所定の超過圧力に達した後、気体の供給が遮断され、単数若しくは複数の濾過器の一方の室内で超過圧力が監視される。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平7-079835
  • 特開平3-057458
  • 血液透析方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210688   出願人:東レ・メディカル株式会社
審査官引用 (5件)
  • 特公平7-079835
  • 特開平3-057458
  • 血液透析方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210688   出願人:東レ・メディカル株式会社
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