特許
J-GLOBAL ID:200903045072302876

ディジタル信号調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171949
公開番号(公開出願番号):特開平8-018450
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 無信号時等に生じる微小変動が一方の極性範囲となるように予め直流オフセットを与えたディジタル信号を処理してD/A変換を行う信号処理系において、ディジタル信号処理回路が直流オフセットを除去して処理を行うモードと除去しないで処理を行うモードをとる場合に、常に元の直流オフセットを復元させた信号をD/A変換回路へ出力させて、無信号時等でのD/A変換回路の不安定化を防止する。【構成】 LPF2はディジタル信号処理回路5の入力側から直流オフセット成分を抽出する機能を有する。モード判別部6はディジタル信号処理回路5の動作状態を判別し、その判別結果が直流オフセットの除去を伴う動作状態である場合にのみ、制御部7がディジタルミキサ56又はLPF2を制御してLPF2が抽出している直流オフセット成分を出力側へ加算復元する。
請求項(抜粋):
無信号時又は微小信号時における変動幅が一方の極性範囲となるように直流オフセットが与えられているディジタル信号がディジタル信号処理回路へ入力され、前記ディジタル信号処理回路が前記入力ディジタル信号から直流オフセット成分を除去して所定の信号処理を施し、その処理後の信号をD/A変換回路へ出力させる信号処理系において、入力ディジタル信号から直流オフセット成分を抽出するオフセット抽出手段と、前記オフセット抽出手段が抽出した直流オフセット成分を前記ディジタル信号処理回路で信号処理したディジタル信号に付加するデータ付加手段を設けたことを特徴とするディジタル信号調整装置。
IPC (3件):
H03M 1/00 ,  H03H 17/02 ,  H03M 1/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 音声信号処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-330374   出願人:山崎芳男

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