特許
J-GLOBAL ID:200903045083022301

電解水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-178313
公開番号(公開出願番号):特開平10-015553
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 濃塩水タンクに蓄えられた濃塩水を水で希釈して生成した希塩水を電解槽にて電気分解し電解水を生成する電解水生成装置において、濃塩水の濃度が変化しても一定の物理化学的性質を有する電解水を常に安定して生成する。【解決手段】 電解水生成装置は、濃塩水導出管13に介装した吐出流量可変の電動ポンプ14、希塩水導出管30に介装したチャンバ31、電解槽40に供給される希塩水の導電率を検出する導電率計33を備える。チャンバ31は水と濃塩水の混合を促進させ、濃度均一な希塩水を生成する。濃塩水の濃度変化に伴いチャンバ31内の希塩水の導電率も変化する。電気制御回路60は導電率計33の検出値に基づき電動ポンプ14の吐出流量を変化させて希塩水の導電率をほぼ一定に維持する。これにより、濃塩水の濃度又は給水量が変化しても、一定の物理化学的性質を有する電解水を常に安定して生成することができる。
請求項(抜粋):
濃塩水タンクに蓄えられた濃塩水を導出する濃塩水導出管と、前記濃塩水導出管に介装されるとともに吐出流量可変に構成されて前記濃塩水タンク内の濃塩水を吐出する吐出手段と、外部水源から圧送された水を供給する給水管と、前記濃塩水導出管及び給水管の各々に接続され同濃塩水導出管及び給水管を介して各々導出された濃塩水及び水を混合して希塩水を生成するとともに同希塩水を導出する希塩水導出管と、前記希塩水導出管に接続され同管により供給された希塩水を電気分解して酸性及びアルカリ性の各イオン水を生成する電解槽とを備えた電解水生成装置において、前記希塩水導出管に設けられ前記混合された希塩水の導電率を検出する導電率計と、前記導電率計により検出された導電率に基づき前記吐出手段を制御して濃塩水の吐出流量を調整することにより前記電解槽に供給される希塩水の導電率を所定範囲内に維持する導電率調整手段とを設けたことを特徴とする電解水生成装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る