特許
J-GLOBAL ID:200903045085971980
構造物の連結制振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-309107
公開番号(公開出願番号):特開2000-136651
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 高層若しくは塔状等の固有周期の異なる独立して隣接する構造物同士を、相互に連結して水平方向振動を減衰するようにした連結制振装置において、制振対象の構造物間にダンパと共に、最適値の弾性係数を有して長伸縮可能な弾性体を介装可能とする。【解決手段】 隣接している固有周期の異なる独立した構造物1、3間に、ダンパ5aと弾性体5cとを並列させて連結した構造物の連結制振装置5において、前記弾性体にケーブル5cを使用し、該ケーブルはその一端を一方の構造物に固定するとともに、その途中を他方の構造物に設けられた方向転換軸5bに掛け回し、その他端を前記一端の固定部位と方向転換軸5bとの間に生じる水平方向相対変位を吸収して伸縮可能な位置に固定する。
請求項(抜粋):
隣接している固有周期の異なる独立した構造物間に、ダンパと弾性体とを並列させて連結した構造物の連結制振装置において、前記弾性体にケーブルを使用し、該ケーブルはその一端を一方の構造物に固定するとともに、その途中を他方の構造物に設けられた方向転換軸に掛け回し、その他端を前記一端の固定部位と方向転換軸との間に生じる水平方向相対変位を吸収して伸縮可能な位置に固定したことを特徴とする構造物の連結制振装置。
IPC (4件):
E04H 9/02 351
, E04H 12/00
, F16F 15/02
, F16F 15/06
FI (5件):
E04H 9/02 351
, E04H 12/00 B
, F16F 15/02 E
, F16F 15/02 G
, F16F 15/06 A
Fターム (5件):
3J048AA02
, 3J048BE20
, 3J048CB01
, 3J048DA10
, 3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (3件)
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制振装置および制振方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-177307
出願人:株式会社大林組
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制振構造物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-052098
出願人:清水建設株式会社
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特公平6-086774
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