特許
J-GLOBAL ID:200903045098972640
固体高分子型燃料電池の貴金属触媒の反応比表面積と利用率測定法および固体高分子型燃料電池用電極の触媒層
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294722
公開番号(公開出願番号):特開平9-257687
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 固体高分子型燃料電池の貴金属触媒の反応比表面積および利用率を精確に算出し、かつ利用率から高特性の固体高分子型燃料電池の触媒層を得ることを目的とする。【解決手段】 高分子電解質で被覆された貴金属触媒を担持した炭素粉末を150〜250°Cで水素還元を行った後、一酸化炭素を吸着させることにより高分子電解質に被覆されていない貴金属触媒の比表面積を測定し、また同様に炭素粉末に担持した貴金属触媒の全比表面積を測定することにより、固体高分子型燃料電池の貴金属触媒の反応比表面積および利用率を求め、高特性の固体高分子型燃料電池の触媒層を得るものである。
請求項(抜粋):
高分子電解質と貴金属触媒を担持した貴金属触媒担持炭素粉末とからなる混合物とを少なくとも構成材料に用いる固体高分子型燃料電池に係り、高分子電解質を含まない状態にある上記貴金属触媒担持炭素粉末を150〜250°Cで水素還元し、続いて一酸化炭素を吸着させることにより貴金属触媒の全比表面積を得、次いで高分子電解質を含んだ状態にある上記貴金属触媒担持炭素粉末を150〜250°Cで水素還元し、続いて一酸化炭素を吸着させることにより高分子電解質で被覆されていない貴金属触媒部分の比表面積を得、上記貴金属触媒の全比表面積から高分子電解質で被覆されていない貴金属触媒部分の比表面積を減じることにより高分子電解質で被覆された貴金属触媒部分の比表面積を算出する固体高分子型燃料電池の貴金属触媒の反応比表面積測定法。
IPC (4件):
G01N 15/08
, B01J 23/38
, B01J 23/42
, H01M 4/90
FI (4件):
G01N 15/08 J
, B01J 23/38 M
, B01J 23/42 M
, H01M 4/90 M
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
固体高分子型燃料電池とその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-062635
出願人:松下電器産業株式会社
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-279958
出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
-
固体高分子型燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-345928
出願人:松下電器産業株式会社
全件表示
前のページに戻る