特許
J-GLOBAL ID:200903045103041120

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212127
公開番号(公開出願番号):特開平10-042197
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】画像の明るい部分のS/N改善率と、画像の暗い部分の動画表示の解像度を向上する画像処理装置を提供する。【解決手段】画像処理装置2は、計測部1で得たディジタル電気信号を画像デ-タとして一時的に格納するバッファメモリ4と、前時相の画像データである旧データと現時相の画像データである新データの差を計算する減算器5と、前記旧データに応じてテーブル関数を切り替えるテ-ブルメモリ切替回路6と、種々のテーブル関数が記憶されたテ-ブルメモリ7と、テーブル関数のデータと前記旧データを足す加算器8を有している。このように構成されているので、本発明の画像処理装置は、テ-ブルメモリ切替回路6によって、前記旧データの値即ち画像の明るさに応じて、画像の明るい区間は変換係数の傾きを小さくし、画像の暗い区間は変換係数の傾きを大きく切り替え設定できるから、上記課題を解決することができる。
請求項(抜粋):
計測部で計測された2次元的拡がりを有すると共に時間的に連続する画像デ-タを入力し一時的に格納する記憶装置と、この記憶装置から読み出した前時相の旧データ及び上記計測部から順次出力される次時相の新データを入力し互いに同じ場所同士の画像データについて差分をとる減算器と、この減算器からの差信号を入力しこの差信号の大きさに応じたデータを出力するように作成されたテーブル関数を格納したテーブルメモリと、このテーブルメモリからの出力データ及び上記記憶装置からの旧データを入力しこの旧データに上記テーブルメモリからの出力データを足し込むことにより累積加算を行う加算器とを備えた画像処理装置において、前記テーブル関数の出力データの大きさは、前記旧データと前記新データを含む前記画像データの大きさと前記累加算データの大きさの少なくとも一方によって変更することを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 5/325 ,  H04N 5/321 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00
FI (5件):
A61B 6/00 350 P ,  A61B 6/00 303 C ,  A61B 6/00 350 S ,  G06F 15/62 390 A ,  G06F 15/68 310 J
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • X線テレビジョン装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-188756   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開昭58-001383
  • 特開昭58-001383
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