特許
J-GLOBAL ID:200903045104200574

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292632
公開番号(公開出願番号):特開平9-133929
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 硫化亜鉛を主成分とする非線形抵抗層からなる非線形素子において、電極部分を金属化合物で形成することにより、非線形素子の電流-電圧特性の経時変化を低減し、それにより良好な表示特性を有する液晶表示装置を提供する。【解決手段】 絶縁表面を有する基板上11に、走査電極配線12に接続される第1電極12a、非線形抵抗層13、層間絶縁膜14が形成され、層間絶縁膜14に形成されたコンタクトホール14aを介して、第2電極15が非線形抵抗層13と接続している。非線形抵抗層13は硫化亜鉛を主成分として形成されており、これに接続される第1電極12aおよび第2電極15は金属化合物により形成されている。このため、非線形抵抗層13と各電極との界面付近の状態が安定化され、高信頼性、高品位を有する液晶表示装置が提供される。
請求項(抜粋):
液晶層を間に挟む一対の基板のうちいずれか一方の基板に、前記液晶層に電圧を印加するために設けられた複数の画素電極と、該画素電極と電気的に接続されたスイッチング素子とが設けられた液晶表示装置において、前記スイッチング素子が、前記基板上に設けられた走査電極の一部よりなるか、あるいは前記走査電極と電気的に接続されてなる第1電極と、前記画素電極の一部よりなるか、あるいは該画素電極と電気的に接続されてなる第2電極と、前記第1電極の一部および第2電極のそれぞれと接するとともに、硫化亜鉛を主成分とした非線形抵抗層と、によって構成された非線形素子を備え、かつ該非線形素子の前記第1電極および前記第2電極のうち、少なくとも一方の電極が金属化合物で形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/136 505 ,  H01L 49/02
FI (2件):
G02F 1/136 505 ,  H01L 49/02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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