特許
J-GLOBAL ID:200903045120004980

画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192633
公開番号(公開出願番号):特開平11-038351
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 偏心プリズム光学系を接眼光学系として用いる画像表示装置において偏心プリズム光学系を歪像光学系とすることにより、より小型・軽量でしかも高い光学性能を有する明るい画像表示装置。【解決手段】 画像表示素子6と、それにより形成された画像を虚像として観察できるように観察者眼球位置1に中間像を形成することなしに導く接眼光学系とを有する画像表示装置であり、接眼光学系が偏心した2つの反射面を含む3つの面3〜5からなる偏心プリズム光学系7を含み、画像表示素子6は2次元表示画面の縦方向に表示される画像を横方向に表示される画像に比べて圧縮した形で表示するように構成され、偏心プリズム光学系7は2次元画像表示画面の縦方向に対応する方向を横方向に対応する方向に比べて伸長するように構成されている。
請求項(抜粋):
画像表示素子と、前記画像表示素子により形成された画像を虚像として観察できるように観察者眼球位置に中間像を形成することなしに導く偏心プリズム光学系を含む接眼光学系とを有する画像表示装置において、前記偏心プリズム光学系は、前記画像表示素子から射出した光を反射及び透過の少なくとも一方の作用を有する少なくとも3つの面が互いに偏心して配置され、その少なくとも3つの面の間が屈折率が1.3以上の透明媒質で埋められてなり、光学系内部で少なくとも2回の内部反射を行うように、前記の少なくとも3つの面の中の少なくとも2つの面が反射作用を有する面で形成されており、前記の少なくとも3つの面の中の1つの面は前記画像表示素子からの光を光学系内に入射させる入射面であり、もう1つの面は前記画像表示素子からの光を光学系から射出させ射出瞳位置の観察者眼球内に投影する射出面であり、前記画像表示素子は、2次元的に配置された複数の画素を有する2次元画像表示画面を備えると共に、前記2次元画像表示画面の縦方向に表示される画像を横方向に表示される画像に比べて圧縮した形で表示するように構成され、前記偏心プリズム光学系は、前記2次元画像表示画面の縦方向に対応する方向を横方向に対応する方向に比べて伸長するように構成されていることを特徴とする画像表示装置。
IPC (2件):
G02B 27/02 ,  H04N 5/64 511
FI (2件):
G02B 27/02 Z ,  H04N 5/64 511 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-309229   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 映像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-228854   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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