特許
J-GLOBAL ID:200903045158892773

電動車両の制動時駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 杉村 興作 ,  高見 和明 ,  徳永 博 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-164234
公開番号(公開出願番号):特開2005-348497
出願日: 2004年06月02日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】制動直後において、ノーズダイブの揺り戻しにより、車体にピッチ挙動が生じることを抑制する。【解決手段】まずステップS1では、制動中かどうかを判断する。 制動中の場合次のステップS2では、車速が停止直前の停止近傍状態かどうかを判断する。停止近傍状態の場合次のステップS3では、緊急ブレーキ操作中かどうかを判断する。緊急ブレーキ操作中でない場合次のステップS4で制動時駆動力制御を開始する。制動時駆動力制御では、モータコントローラ8が、正弦波形の付加駆動力を算出して、算出した正弦波形の付加駆動力Sinを指令値としてモータ制御器6へ出力する。付加駆動力Sinの発生開始時刻t0および停止時刻t2は、検出した車速および減速度G1から算出する。この結果、車両21は停止近傍状態の初期で最初の減速度G1を維持した後、停止直前で滑らかに0に近づき、停止時刻t2で減速度Gを0にするとともに車両を停止せしめる。停止時刻t2で車速および減速度が0となると、ステップS5へ進み、上記ステップS4の制動時駆動力制御を終了する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両を停止するために車輪に制動力を付与するブレーキ手段と、車輪を駆動するモータとを具えた電動車両において、 該ブレーキ手段による制動中の車速および減速度を検出する手段と、検出した車速および減速度に応じて、車両の停止直後に発生する車体のピッチ挙動を抑制するような車輪の付加駆動力を算出する付加駆動力算出手段と、 該付加駆動力が車輪に付与されるよう前記モータの駆動力を制御するモータ駆動力制御手段とを具備することを特徴とする電動車両の制動時駆動力制御装置。
IPC (2件):
B60L15/20 ,  B60T8/58
FI (2件):
B60L15/20 J ,  B60T8/58 D
Fターム (24件):
3D046AA09 ,  3D046BB21 ,  3D046GG01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH21 ,  3D046HH22 ,  3D046HH26 ,  3D046JJ05 ,  5H115PA01 ,  5H115PA10 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI18 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115QE10 ,  5H115QI07 ,  5H115QN06 ,  5H115RB21 ,  5H115SE03 ,  5H115SE07 ,  5H115TO02 ,  5H115TO23 ,  5H115TO30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 先行車追従制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-204276   出願人:日産自動車株式会社

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