特許
J-GLOBAL ID:200903045159712892

連続鋳造におけるキャスト終了方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268976
公開番号(公開出願番号):特開平9-085396
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【目的】 一対のストランドを有する連続鋳造機において、歩留りを考慮したキャスト終了操業技術を確立することと、両ストランドのキャスト終了時期をほぼ同一とする。【構成】 鋼の連続鋳造において、一対のストランドを持つ連鋳機のキャストを終了するに際し、最終溶鋼鍋の溶鋼残量とタンディッシュの溶鋼残量との合計残量から、キャスト終了までの鋳片鋳造長さを逐次計算し、キャスト終了までの鋳片鋳造長さを、ストランド毎に所定長さに割り振っていき、ストランド毎に所定長さに対する過不足を計算し、両ストランド共に過不足する場合、どちらか一方のストランドの所定鋳片鋳造長さを満たすよう、そのストランドに溶鋼残量を振り向け、かつ振り向けた方のストランドの鋳造速度を、他のストランドの鋳造速度より、早めて減速することにより、一対のストランドのキャストをほぼ同時に終了させる。
請求項(抜粋):
鋼の連続鋳造において、一対のストランドを持つ連鋳機のキャストを終了するに際し、最終溶鋼鍋の溶鋼残量とタンディッシュの溶鋼残量との合計残量から、キャスト終了までの鋳片鋳造長さを逐次計算し、キャスト終了までの鋳片鋳造長さを、ストランド毎に所定長さに割り振っていき、ストランド毎に所定長さに対する過不足を計算し、両ストランド共に過不足する場合、どちらか一方のストランドの所定鋳片鋳造長さを満たすよう、そのストランドに溶鋼残量を振り向けることを特徴とする連続鋳造におけるキャスト終了方法。
IPC (4件):
B22D 11/10 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/16 104 ,  B22D 11/20
FI (4件):
B22D 11/10 D ,  B22D 11/00 P ,  B22D 11/16 104 D ,  B22D 11/20 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
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