特許
J-GLOBAL ID:200903045179596686

映像信号のノイズ量測定装置および測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-033169
公開番号(公開出願番号):特開2005-229166
出願日: 2004年02月10日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】映像信号のノイズ量を映像領域内で測定する際に、前後のフレーム差分に基づいて算出すると、その算出された値はノイズにも動きにも反映される値となり、ノイズ量を正確に測定することは困難である。【解決手段】入力信号を記憶する記憶手段と相関性を検出する回路を備えた装置において、前後のフレームで相関性の高い画像同士の差分に基づいてノイズ量を測定する。これにより、動きによる誤測定を防止できるため、ノイズ測定精度が向上する。また、ノイズ量が精度良く測定できるため、ノイズ低減効果の調節も適切に行うことが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
映像信号を入力するための第1及び第2の入力端子と、前記第2の入力端子から入力された映像信号を記憶する第1の記憶手段と、前記第1の入力端子から入力された第1の映像信号と前記第1の記憶手段から読み出された第2の映像信号との差分を算出する演算手段と、前記演算手段から算出された差分信号を積分する第1の積分手段と、前記第1の積分手段を制御する制御装置と、前記第1の積分手段より算出された積分結果を記憶する複数の第2の記憶手段と、前記複数の第2の記憶手段から出力された複数の前記積分結果の最小値を求める比較手段と、前記比較手段により算出された最小値を積分する第2の積分手段を備え、 前記第1の映像信号から抽出した任意の第1の領域における画像情報と最も相関性の高い、前記第2の映像信号から抽出した画像情報との差分を算出し、さらに前記算出された画像情報の差分信号を任意の第2の領域に渡って積分することによりノイズ量を測定することを特徴とするノイズ量測定装置。
IPC (3件):
H04N5/21 ,  G01R29/26 ,  H04N17/00
FI (3件):
H04N5/21 B ,  G01R29/26 A ,  H04N17/00 C
Fターム (7件):
5C021PA52 ,  5C021PA72 ,  5C021PA76 ,  5C021PA78 ,  5C021YA01 ,  5C061BB03 ,  5C061CC05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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