特許
J-GLOBAL ID:200903045182849790

梁主筋の鉄筋継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-278601
公開番号(公開出願番号):特開2005-042442
出願日: 2003年07月23日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 本発明は、長さ方向に隣り合う梁主筋の鉄筋継手が梁の中央近傍に位置する梁に用いられ、施工が容易で継手コストを削減可能な、梁主筋の鉄筋継手構造を提供する。【解決手段】 鉄筋コンクリート造の梁1は、長さ方向に隣り合う梁主筋2の接合部が、梁中央に配置され、この接合部に形成される鉄筋継手構造に、継手筋7を用いている。継手筋7は、梁主筋2と平行に延在し、長さ方向に隣り合う前記梁主筋2の両者の端部に跨っており、梁主筋2と継手筋7が周面どうしで接するように配置される。また、梁主筋2の鉄筋継手構造に用いられる継手筋7には、前記梁主筋2と比較して小さい断面径の鉄筋を用いるとともに、地震時の梁の両端降伏時のせん断力を考慮して算定した周長を用いている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート造よりなり、梁主筋の鉄筋継手が梁の中央近傍に位置する梁に用いられる梁主筋の鉄筋継手構造であって、 継手筋を、長さ方向に隣り合う前記梁主筋の向かい合う端部の両者に跨るよう、梁主筋と平行に延在し、かつ該梁主筋と隣接するように配して、梁主筋に対して重ね継手を形成しており、 前記継手筋に、梁主筋と比較して小さい断面径を有する鉄筋を用いるとともに、 その周長を、前記梁主筋と継手筋との重ね継手部において、梁主筋の周長の和と前記梁の両端降伏時における梁主筋の付着応力度を用いて算定されるせん断力と、継手筋の周長の和と継手筋の付着応力度を用いて算定されるせん断力の総和が、 地震時の前記梁の両端降伏時のせん断力と等しくなるよう設定することを特徴とする梁主筋の鉄筋継手構造。
IPC (3件):
E04B1/16 ,  E04C5/20 ,  E04G21/12
FI (3件):
E04B1/16 F ,  E04C5/20 ,  E04G21/12 105E
Fターム (2件):
2E164AA01 ,  2E164BA23
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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