特許
J-GLOBAL ID:200903045196380328
インクジェット式記録装置及び記録方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206056
公開番号(公開出願番号):特開2000-037867
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 ノズル開口部近傍のインク粘度が増大するのを防止すること。【解決手段】 印刷データに基づいて、各ノズル毎に、インク滴を吐出する時期を解析する。この解析された各ノズルの稼働状態に応じて、予め設定されたパターンに従い、微振動データを「1」に設定する(図中の黒丸)。第1パターンは、インク滴を吐出する直前の期間T1では微振動を行わず、それ以外の印刷周期で微振動を行うように、微振動データを設定する。これにより、各ノズルの買おう状態に応じて適切な微振動を与えることができ、インク粘度の増大を防止することができる。
請求項(抜粋):
複数のノズルのそれぞれに対応して圧力発生素子が設けられたプリントヘッドを有し、入力データに基づいて前記各圧力発生素子を作動させることにより、前記各ノズルからインク滴を吐出させるインクジェット式記録装置において、インク滴を吐出させるための印刷用駆動信号とインク滴が吐出しない程度に前記圧力発生素子を作動させる微振動用駆動信号とを発生させる駆動信号発生手段と、入力された印刷データに基づいて、前記印刷用駆動信号を選択するための印刷用ビットデータと前記微振動用駆動信号を選択するための微振動用ビットデータとを含んでなるドットパターンデータを生成するデータ生成手段と、前記データ生成手段から入力される前記ドットパターンデータに基づいて、前記印刷用駆動信号と前記微振動用駆動信号とを前記圧力発生素子に対して一印刷周期内で入力可能なスイッチ手段とを備え、前記データ生成手段は、前記印刷データに基づいて解析される前記各ノズルの稼働状態に応じた所定のパターンを選択し、該所定のパターンに従って前記微振動用ビットデータを所定の位置に設定することにより、前記ドットパターンデータを生成することを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (2件):
Fターム (9件):
2C057AF23
, 2C057AG12
, 2C057AG44
, 2C057AM03
, 2C057AM18
, 2C057AR06
, 2C057AR16
, 2C057BA03
, 2C057BA14
引用特許:
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