特許
J-GLOBAL ID:200903045225262780

CDMA移動体通信システムおよび送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 泰久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092954
公開番号(公開出願番号):特開平9-261763
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 CDMA移動体通信システムにおいて、同一周波数に収容できる局数を増加させる。【解決手段】 各基地局送信機のパイロット・チャネル送信部40は、パイロット送信タイミング生成部15の制御により、その基地局に固有のタイミングのオフセットで、パイロット チャネルの信号の送信/停止を繰り返し送信する。移動局側では、各基地局がその基地局に固有のタイミングオフセットで送信/停止を繰り返すパイロット チャネルを受信し、逆拡散して相関波形のピークを検出することで、各基地局を識別する。なお、各基地局のパイロット チャネルの送信/停止のタイミングオフセットを適切に設定すれば、目的とする基地局のパイロット・チャネルの送信している時間には、他の基地局はパイロット・チャネルを送信しないので、パイロット チャネル受信時のS/Nおよびトラヒック・チャネル受信時の干渉が減少し、チャネル容量を増大することができる。
請求項(抜粋):
CDMA送信機および受信機を有するCDMA移動体通信システムであって、前記CDMA送信機は、定期的にパイロット信号を送信するためのパイロット送信タイミング生成部と、該パイロット送信タイミング生成部から出力されるタイミング信号に従ってパイロットのデータを発生するパイロットデータ発生部と、該パイロットデータ発生部から出力されるパイロットのデータを情報変調する情報変調部と、該情報変調部において情報変調された信号を拡散変調するスペクトル拡散変調部を有するパイロット・チャネル送信部と、トラヒック・チャネル用の送信部を有し、前記CDMA受信機は、受信したパイロット・チャネルのスペクトル拡散信号を逆拡散する逆拡散部と、該逆拡散部において逆拡散された信号からパスを検出するパス検出部を有するパイロット・チャネル受信部と、トラヒック・チャネル用の受信部とを有することを特徴とするCDMA移動体通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04B 1/707
FI (2件):
H04B 7/26 109 N ,  H04J 13/00 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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