特許
J-GLOBAL ID:200903045225306744

転がり軸受の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321286
公開番号(公開出願番号):特開平7-145817
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 軸受製造後、不良品となった完成品の軸受を放棄するという、従来の不経済性を排除する。【構成】 本願発明に係る軸受の製造方法は、軸受の各部品の製造を行う第1工程と、第1工程にて製造した軸受の少なくとも外輪と内輪について検査を行い適正なものを選別する第2工程と、第2工程にて選別した適正な外輪と内輪を、軸受の他の部品と共に組み立てる第3工程とを有する。そして、上記第2工程は、軸受を構成する内輪と外輪とを分離した状態にて、光センサー等適宜非破壊検査手段を用い、夫々の軌道面について、欠陥等の検査を内輪と外輪別々に行い、この検査の結果に従って、内輪と外輪と別々に不適正なものを除外する工程である。従って、内輪と外輪を個々別々に、軌道面の欠陥等の検査を行い、内輪と外輪のいずれに欠陥品があるのか知ることができ、内輪と外輪のいずれかのみに発生した欠陥によって、従来の検査のように軸受全体の放棄、特に内輪と外輪の双方の放棄を迫られることがない。
請求項(抜粋):
転がり軸受の各部品の製造を行う第1工程と、第1工程にて製造した少なくとも軸受の外輪と内輪について検査を行い適正なものを選別する第2工程と、第2工程にて選別した適正な外輪と内輪を、軸受の他の部品と共に組み立てる第3工程とを有し、上記第2工程は、軸受を構成する内輪と外輪とを分離した状態にて、光センサー等適宜非破壊検査手段を用い、夫々の軌道面について、欠陥等の検査を内輪と外輪別々に行い、この検査の結果に従って、内輪と外輪と別々に不適正なものを除外するものであり、上記第3工程は、第2工程の検査で適正と判断された外輪と内輪とを組み立てて、転がり軸受として製品を完成するものであることを特徴とする転がり軸受の製造方法。
IPC (3件):
F16C 33/64 ,  B23Q 17/24 ,  F16C 43/04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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