特許
J-GLOBAL ID:200903045236183423

ユニバーサルジョイントの十字軸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-004544
公開番号(公開出願番号):特開2004-218686
出願日: 2003年01月10日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】十字軸の強度が強くて、軸受の寿命が長く、シールの構造が簡単なユニバーサルジョイントの十字軸を提供する。【解決手段】有底円筒状の軸受の内輪となる4つの軸部を太鼓部に十の字状に突設したユニバーサルジョイントの十字軸において、軸部の太鼓部への付け根部分の外周壁面を、ユニバーサルジョイントの回転外径の7.0%乃至9.0%の比率の第1の曲率半径ρ1で形成した曲面と、ユニバーサルジョイントの回転外径の1.0%乃至1.5%の比率の第2の曲率半径ρ2で形成した曲面とが連続する複合曲面で形成する、即ち第1の曲率半径ρ1と第2の曲率半径ρ2とを従来の曲率半径よりも小さくすることにより、第1の曲率半径ρ1の曲面に加わる荷重を従来のものとほぼ同一に維持すると共に、第2の曲率半径ρ2の曲面に加わる荷重を第1の曲率半径ρ1の曲面に加わる荷重よりも小さくする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有底円筒状の軸受の内輪となる4つの軸部を太鼓部に十の字状に突設したユニバーサルジョイントの十字軸において、 前記軸部の前記太鼓部への付け根部分の外周壁面を、前記ユニバーサルジョイントの回転外径の7.0%乃至9.0%の比率の第1の曲率半径で形成した曲面と、ユニバーサルジョイントの回転外径の1.0%乃至1.5%の比率の第2の曲率半径で形成した曲面とが連続する複合曲面で形成したことを特徴とするユニバーサルジョイントの十字軸。
IPC (1件):
F16D3/26
FI (1件):
F16D3/26 X
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自在継ぎ手用十字形部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-196307   出願人:ジー・ケー・エヌ・ゲレンクヴェレンバウ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 特開平2-190620

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