特許
J-GLOBAL ID:200903045242613871

車載用電子制御ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120838
公開番号(公開出願番号):特開平9-305223
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 開発コスト及び製造コストの低減化及び小型化が図れる車載用電子制御ユニットを提供する。【解決手段】 予めサブCPU52内のROMに記憶されたチェックデータX1からXnを、通信線77を介してそれらを順次サイクリックにメインCPU51に送出する。メインCPU51では、予め決められた演算手順で実行し、その結果データY1からYnを通信線78を介してサブCPU52に送出する。次いで、サブCPU52内のROMに記憶された解Z1からZnと、メインCPU51からの結果データY1からYnとを比較して不一致であれば、メインCPU51のCPUコア64が異常であると判定して通信線57を介してフェイルセーフ処理信号をOR回路56に送出する。その結果、OR回路56は、フェイルセーフリレー59をオフにし、警告灯60を点灯させる。
請求項(抜粋):
第1の記憶手段に記憶されている演算論理に従って外部センサからの情報を演算処理し、この演算処理された結果をアクチュエータに出力するマイクロプロセッサを備える車載用電子制御ユニットにおいて、互いにデータを送受信すべく前記マイクロプロセッサに接続されており、かつ前記マイクロプロセッサの作動を監視する監視手段を備えており、前記監視手段は、前記マイクロプロセッサを検査するためのチェックデータ及び前記チェックデータから定まる解を予め記憶する第2の記憶手段と、前記チェックデータに基づく前記マイクロプロセッサの演算処理の結果及び前記予め記憶された解を照合し、当該演算処理の結果と前記予め記憶された解とが不一致の場合に前記マイクロプロセッサが異常であると判定する判定手段とを備えることを特徴とする車載用電子制御ユニット。
IPC (2件):
G05B 23/02 302 ,  B60R 16/02 650
FI (2件):
G05B 23/02 302 V ,  B60R 16/02 650 U
引用特許:
審査官引用 (3件)

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