特許
J-GLOBAL ID:200903045245044398

傾斜した建造物の復元方法、復元のための注入装置および注入材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 染谷 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296047
公開番号(公開出願番号):特開平9-025642
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 地盤中に注入材を注入するという簡易な方法で建造物に損傷を与えることなく傾斜した建造物を持ち上げ、固定して修復する。【構成】 沈下を起こした対象地盤に複数の注入孔N1〜Nmを設け、これら注入孔を通して高強度に硬化し得る注入材を、復元状況を変位計測装置O1,O2で計測しながら繰り返し地盤中に注入して傾斜した建造物を持ち上げ、注入材の硬化により固定して復元する。注入装置は、沈下を起こした対象地盤に設けられた複数の注入孔と、各注入孔とそれぞれ送液管を介して連結された注入材貯蔵タンクと、送液管に配設された注入ポンプと、注入ポンプおよび各注入孔の間の送液管にそれぞれ配設されたバルブとから構成される。注入材は水ガラス、非アルカリ性シリカゾルまたはコロイダルシリカを主成分とする主材と、セメント、スラグまたは消石灰のいずれか一種または複数種を主成分とする硬化剤とを含んで構成される。
請求項(抜粋):
地盤の沈下により傾斜した建造物を復元する方法において、該沈下を起こした対象地盤に複数の注入孔を設け、これら注入孔を通して高強度に硬化し得る注入材を、復元状況を計測しながら繰り返し前記地盤中に注入して前記傾斜した建造物を持ち上げ、前記注入材の硬化により固定して復元することを特徴とする傾斜した建造物の復元方法。
IPC (7件):
E02D 35/00 ,  C09K 17/02 ,  C09K 17/06 ,  C09K 17/10 ,  C09K 17/12 ,  E02D 3/12 101 ,  C09K103:00
FI (6件):
E02D 35/00 ,  C09K 17/02 P ,  C09K 17/06 P ,  C09K 17/10 P ,  C09K 17/12 P ,  E02D 3/12 101
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭53-067904
  • 特開昭61-040927
  • 特開昭48-089508
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