特許
J-GLOBAL ID:200903045275857857

ガスタービン静翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295408
公開番号(公開出願番号):特開平11-132005
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンの静翼に関し、2段静翼の内側シュラウドの空気冷却流路を改善し、冷却効率を高める。【解決手段】 内側シュラウド126には翼部から伸びた前縁通路42、後縁通路44がリブ40を隔てて設けられ、これらの周囲には多数の小穴101を有する衝突板83,84を設け、翼側との間に開口部を形成し、前縁通路42の底部はくぼみ部100を形成して底板150で閉じ、流路90を介して流路188へ連通させる。後縁通路44からの空気はキャビティに流出し、衝突板83,84の小穴101より噴出し、中央部を冷却後流路92より空気60として流出する。前縁通路42からの空気は全量が流路188に入り、タービュレータ200で伝熱効果を高め、両端の流路93,94に分かれ、端部を冷却して空気61となって流出する。前縁部と両縁端部の空気量が増し、冷却効果が増大する。
請求項(抜粋):
圧縮機からの空気を外側シュラウドから静翼内に設けた前縁側通路と後縁側通路にそれぞれ導き、翼内部を冷却後内側シュラウド内のキャビティに導き、同キャビティから静翼の前後に隣接する動翼との間にシール用として流すと共に、前記内側シュラウドにも流入し、同内側シュラウドの前縁部から両縁部及び中央部を流れ、後縁側へ流出させるガスタービン静翼において、前記前縁側通路から前記キャビティに連通する通路をふさぐ底板と、前記前縁側通路からの冷却空気の全量を前記底板に沿って前記前縁部の流路に流入させる流入路とを設けてなり、前記前縁部流路へ流入した空気を前記両縁部を通り、後縁へ流出させることを特徴とするガスタービン静翼。
IPC (3件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 9/04 ,  F02C 7/18
FI (3件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 9/04 ,  F02C 7/18 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-083826
  • 特開昭59-079006
  • ガスタービン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-212175   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る