特許
J-GLOBAL ID:200903045276114068

ショックアブソーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-180036
公開番号(公開出願番号):特開2002-031182
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 ピストン10が、ケーシング2の一端面からシールされ導出されて、ストッパ部材に荷重が突き当たり、ピストンが摺動して液圧液体が絞り作用下で押しやられ、ピストンの最大行程が支持部材によって制限されて、該支持部材にストッパ部材が突き当たり、支持部材がケーシング2の堅固な部分自体によって形成されているショックアブソーバ1を改良して、端面側に配置された調節リングが、最大許容ピストン行程を越える荷重が加えられることによって、この荷重で負荷されたストッパ部材によって損傷を被ることがないようにする。【解決手段】 ストッパ部材が鉢状のストッパキャップ13であって、該ストッパキャップがストッパ位置で、ケーシング2の端面側で突き出る調節リング29を受容しており、該調節リング29によってショックアブソーバ1の減衰定数が調節可能である。
請求項(抜粋):
ケーシング(2)を備えたショックアブソーバ(1)であって、ケーシング(2)内でピストン(10)が軸方向で摺動可能に支承されていてピストンロッド(12)に接続されており、該ピストンロッド(12)が、ケーシング(2)の一方の端面側からシールされて外方に導出されて、ピストン(10)に向いた側の端部でストッパ部材を備えており、該ストッパ部材に、制動しようとする荷重が突き当たり、それによってピストン(10)が摺動して液圧液体が絞り作用を受けて押しやられ、この際にピストン(10)の最大行程が支持部材によって制限されて、該支持部材にストッパ部材が突き当たるようになっており、支持部材がケーシング(2)の堅固な部分によって形成されている形式のものにおいて、ストッパ部材が鉢状のストッパキャップ(13)であって、該ストッパキャップ(13)がストッパ位置で、ケーシング(2)の端面側で突き出る調節リング(29)を受容しており、該調節リング(29)によってショックアブソーバ(1)の減衰定数が調節可能であることを特徴とする、ショックアブソーバ。
IPC (2件):
F16F 9/44 ,  F16F 9/58
FI (2件):
F16F 9/44 ,  F16F 9/32 E
Fターム (3件):
3J069AA36 ,  3J069AA50 ,  3J069EE31
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ショックアブソーバユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-062194   出願人:トヨタ自動車株式会社, エスエムシー株式会社
  • 電気粘性流体封入緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331922   出願人:カヤバ工業株式会社, 日産自動車株式会社
  • 特開昭57-136647
審査官引用 (6件)
  • ショックアブソーバユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-062194   出願人:トヨタ自動車株式会社, エスエムシー株式会社
  • 電気粘性流体封入緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331922   出願人:カヤバ工業株式会社, 日産自動車株式会社
  • 特開昭57-136647
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