特許
J-GLOBAL ID:200903045278808474

共有メモリのアクセス制御装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349144
公開番号(公開出願番号):特開平7-200386
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】共有メモリに対し、アクセス頻度の異なる複数の装置からアクセスする際、そのアクセス効率の向上が図れる共有メモリのアクセス制御装置および画像形成装置を提供する。【構成】優先度の高・低のみでなく、優先度の高いスキャナ、プリンタのデータ転送に支障を来さない範囲(つまり、1H内に必要な全てのデータを転送でき、スキャナ、プリンタがデータのとりこぼしがなく、正常に動作する範囲)で、優先度の高いアクセス要求がある場合でも、適当な比率で優先度の低いアクセス要求を受付けることによって、アクセス頻度の高いデバイスの共有メモリへのアクセスがある期間に集中することなく平均化され、優先度が低く、転送能力の低いデバイスの転送量を向上することが可能となり、共有メモリのアクセス効率が向上する。
請求項(抜粋):
共有メモリに対する複数の装置からのアクセス要求に対し、単一の装置を選択する共有メモリのアクセス制御装置であって、各装置からのアクセス要求が開始してから経過した時間をカウントするカウント手段と、各装置からのアクセス要求に対して複数の優先度のうちのいずれかを割当てる優先度設定手段と、この優先度設定手段に対し、初期の優先度を設定する初期優先度設定手段と、前記カウント手段のカウント値にしたがって、前記優先度設定手段に設定されている優先度を、現在設定されている優先度よりも上位の優先度に変更する優先度変更手段と、前記優先度設定手段で優先度の割当てられたアクセス要求のうち、同一の優先度のものから単一のアクセス要求を選択する、それぞれの優先度に対応して設けられる複数の優先度制御手段と、これら複数の優先度制御手段が選択した結果のうち、最も優先度の高い優先度制御手段の結果を選択する選択手段と、を具備したことを特徴とする共有メモリのアクセス制御装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 571 ,  G06F 12/00 570
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-023454
  • 優先判定方法および優先判定回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-055559   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立マイクロソフトウェアシステムズ
  • 特開昭62-006357
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