特許
J-GLOBAL ID:200903045281641130

乾留式焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-101267
公開番号(公開出願番号):特開2000-291927
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 乾留室の炉壁内面に被燃物が付着して堆積するのを未然に防止でき、しかも、構造が簡素であって効率の良い連続操業が可能な乾留式焼却炉を提供する。【解決手段】 炉壁の下部には燃焼残滓物の排出口9Aがシャッタ装置13により開閉可能に設けられ、炉体2内の上部には被燃物の乾留室8が形成され、炉体2内の下部には被燃物の燃焼室9が乾留室8に対し排出口9Aへ偏倚して形成され、炉体2内の底部には排出口9A側へ下向傾斜する燃焼室9の炉床9Bが形成されている。排出口9Aと反対側の炉壁の内面には乾留室8内の被燃物を燃焼室9側へ流下させるシュート斜面8Cが形成されている。シュート斜面8Cは、乾留室8の炉壁内面から燃焼室9の炉床9Bの上部に亘り、傾斜角45〜70度の急斜面に形成され、シュート斜面8Cと炉床9Bとの挟角が115〜150度に設定されている。
請求項(抜粋):
炉体の上部に被燃物の供給塔が連設され、炉体の下部の炉壁には燃焼残滓物の排出口がシャッタ装置により開閉可能に設けられ、炉体内の上部には前記供給塔から投入される被燃物の乾留室が形成され、炉体内の下部には前記乾留室から流下する被燃物の燃焼室が乾留室に対し前記排出口側へ偏倚した形成され、炉体内の底部には前記排出口側へ下向傾斜する燃焼室の炉床が形成され、この炉床には燃焼残滓物を排出口側へ押出し可能な残滓物プッシャ装置が付設されている乾留式焼却炉であって、前記炉壁の内面には、乾留室内の被燃物を燃焼室側へ流下させるシュート斜面が形成され、このシュート斜面には被燃物を燃焼室側へ押出し可能な被燃物プッシャ装置が付設されており、前記シュート斜面は、乾留室を形成する略垂直な炉壁内面から燃焼室の炉床付近に亘り、傾斜角45〜70度の急斜面として形成されていることを特徴とする乾留式焼却炉。
IPC (2件):
F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/24 ZAB
FI (2件):
F23G 5/44 ZAB Z ,  F23G 5/24 ZAB C
Fターム (11件):
3K061AA23 ,  3K061AB02 ,  3K061AC20 ,  3K061BA07 ,  3K061DB01 ,  3K061DB04 ,  3K065AA23 ,  3K065AB02 ,  3K065AC20 ,  3K065BA07 ,  3K065HA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 乾留式焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-018457   出願人:道前清治
  • 特開昭53-009266
  • 特開昭53-009266
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