特許
J-GLOBAL ID:200903045287916948

搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-245244
公開番号(公開出願番号):特開2008-044796
出願日: 2007年09月21日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】軟質で、かつ一定の長さや幅を有する加工品を搬送する場合、加工品がロールやドラムなどの回転体の間を受け渡される際にしわになることなく、安定な状態 で高速搬送を可能とする。【解決手段】本搬送装置は、搬送駆動機構が、回転軸廻りに回転する駆動輪21と、駆動輪と搬送部とを回転軸廻りに相対移動可能に連結する変速部20と、搬送部の駆動輪に対する回転軸廻りの相対角速度が、ワーク受取領域において受取速度となり、ワーク引渡領域において引渡速度となるように変化させる変速用ガイド44とを備える。変速部は、搬送部と同数だけ設けられ、回転軸と平行な基板部を介して駆動輪側に回転可能に支持されたクランクアーム22と、リンクレバー23とを備え、変速用ガイド44は、回転不能に支持され、偏位して設けられたカムローラ223を、案内することにより、アーム部を駆動輪に対して搬送方向に揺動させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
回転軸(210)を中心とする搬送円上に、ワーク(X)を保持可能な保持面を半径方向外側に向けた状態で複数個配置された搬送部(3)と、それら搬送部(3)をそれぞれ前記回転軸(210)廻りに移動可能に支持するアーム(462)と、前記搬送円上のワーク受取位置(SP)と、ワーク引渡位置(RP)とをそれぞれ異なる速度で通過するように前記搬送部(3)を前記回転軸(210)廻りに回転駆動する搬送駆動機構(20,21,44,45)とを備え、 前記搬送駆動機構(20,21,44,45)により前記搬送部(3)を回転駆動することにより、前記ワーク受取位置(SP)に順次送られてくるワーク(X)を前記旋回部(30)で保持して前記ワーク引渡位置(RP)まで搬送する搬送装置において、 前記搬送駆動機構(20,21,44,45)は、駆動手段の駆動により前記回転軸(210)廻りに所定の角速度で回転する駆動輪(21)と、その駆動輪(21)と前記搬送部(3)とを前記回転軸(210)廻りに相対移動可能に連結する変速部(20)と、前記搬送部(3)の前記駆動輪(21)に対する前記回転軸(210)廻りの相対角速度が、ワーク受取領域において受取速度V2となり、ワーク引渡領域において引渡速度V3となるように変化させる変速用ガイド(44,45)とを備え、 前記変速部(20)は、前記搬送部(3)と同数だけ設けられ、かつ、その一端側に設けられた前記回転軸(210)と平行な基板部(221)を介して前記駆動輪(21)側に回転可能に支持されたアーム部(222)と、このアーム部(222)の他端側と前記搬送部(3)側とを前記回転軸(210)と平行な軸廻りに回転可能に接続するリンクレバー(23)とを備え、 前記変速用ガイド(44,45)は、回転不能に支持されるとともに、前記アーム部(222)に前記基板部(221)の半径方向に偏位して設けられたカムローラ(223)を、前記回転軸(210)からの半径方向位置が変化するように案内することにより、前記アーム部(222)を前記駆動輪(21)に対して搬送方向に揺動させるように構成されていることを特徴とする搬送装置。
IPC (2件):
B65G 47/52 ,  B65G 47/30
FI (2件):
B65G47/52 A ,  B65G47/30 D
Fターム (10件):
3F044AA08 ,  3F044BB07 ,  3F044CD01 ,  3F044CF06 ,  3F081AA01 ,  3F081BA08 ,  3F081BE08 ,  3F081CB04 ,  3F081CC08 ,  3F081CE04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第2580493号公報
  • 特開昭63-317576号公報
  • 特開昭57-102427号公報
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審査官引用 (5件)
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