特許
J-GLOBAL ID:200903045294247334

マルチバンド移動無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-142905
公開番号(公開出願番号):特開平11-340860
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 キャリアとローカルの周波数の大小関係が変わる場合でも、選択可能なシステム通信帯域すべてにおいて正常な通信を行なうことを可能とする。【解決手段】 制御部C1は、局部発振器31の生成するローカル信号の周波数の方がキャリア周波数よりも低い場合には、切換スイッチ1011および切換スイッチ1012に対して第1の入力端子に入力される信号をトーン信号として出力するように指示を与える。一方、局部発振器31の生成するローカル信号の周波数の方がキャリア周波数よりも高い場合には、制御部C1は、切換スイッチ1051および切換スイッチ1052に対して第2の入力端子に入力される信号をトーン信号として出力するように指示を与える。これにより、常にQ信号がI信号よりも90 ゚位相が進んだ直交データを後段のデータ再生部に出力するようにしたものである。
請求項(抜粋):
スーパーへテロダイン方式を採用し、複数のシステム通信帯域の信号を選択的に受信可能で、受信するシステム通信帯域を切換えた場合に、受信するシステム通信帯域のRF信号の周波数と、この信号のダウンコンバートに用いるローカル信号の周波数との大小関係が変化するマルチバンド移動無線機において、受信信号に対して直交復調を行なって、IデータとQデータを得る直交復調手段と、受信するシステム通信帯域のRF信号と、この信号のダウンコンバートに用いるローカル信号の周波数との大小関係に応じて、前記IデータとQデータを入れ替えて出力したり、あるいは前記IデータとQデータをそのまま出力するデータ切換手段とを具備することを特徴とするマルチバンド移動無線機。
IPC (3件):
H04B 1/26 ,  H04B 1/40 ,  H04L 27/22
FI (3件):
H04B 1/26 A ,  H04B 1/40 ,  H04L 27/22 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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