特許
J-GLOBAL ID:200903045306350195

ショルダアンカ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235808
公開番号(公開出願番号):特開平9-076875
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 乗員の身体が接触した場合に乗員の身体にかかる荷重を低減できるショルダアンカ構造を得る。【解決手段】 ショルダアンカ10では、ガーニッシュ20が側壁18との間に所定の隙間が形成された状態で側壁18とスリップジョイント22との間に配置されている。また、スリップジョイント22の車両内側には、底部46Aの中央部近傍の剛性が他の部分よりも低く設定されたスリップジョイントカバー46が、アンカボルト26の頭部26Aとの間に所定の隙間が形成された状態で固定されている。これによって、乗員の頭部Hがスリップジョイントカバー46に接触した場合の荷重が、スリップジョイントカバー46及びガーニッシュ20によって吸収されるため、乗員の頭部Hにかかる荷重を低減できる。
請求項(抜粋):
車両の側壁の車両内側に配置されると共に乗員拘束用ウエビングの長手方向中間部を支持するスリップジョイントと、前記スリップジョイントを貫通した状態で前記側壁に固定されると共に前記スリップジョイントを支持するアンカボルトと、を備えたショルダアンカ構造であって、前記アンカボルトの車両内側方向端部との間に所定の隙間が形成された状態で前記スリップジョイントに固定されると共に、車両内側からの荷重によって変形して前記荷重を吸収するスリップジョイントカバーと、前記側壁との間に所定の隙間が形成された状態で前記側壁と前記スリップジョイントとの間に配置されると共に、前記スリップジョイントからの荷重によって変形して前記荷重を吸収するガーニッシュと、を備えることを特徴とするショルダアンカ構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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