特許
J-GLOBAL ID:200903045306569618

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309416
公開番号(公開出願番号):特開2001-132580
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの運転状態に応じ適切な噴射率を安定して実現できるように、ニードルの安定した段階的なリフト制御を実施可能な燃料噴射弁を提供する。【解決手段】 制御電磁弁23を介し第1制御室14と低圧通路7を接続させ、第1ピン3により第1のリフトをさせ、弁体機構を介して第2制御室5と第1制御室14の接続および制御電磁弁23を介して第1制御室14と低圧通路7を接続させることにより第2制御室15と低圧通路7を接続させ、第2ピン4により第2のリフトをさせる。弁体機構が燃料圧力に依存して開弁することにより、ニードル2の第1のリフトから第2のリフトへの移行が決定される。一方、蓄圧式燃料噴射装置においては燃料調圧システムにより燃料圧力を安定的にコントロールしているため、ニードルリフトを安定して段階的に制御することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒内に燃料を間欠的に噴射するための噴孔を有するノズルボディと、前記ノズルボディ内に軸方向に摺動自在に設けられ前記噴孔を開閉するニードルと、前記ニードルを段階的にリフト作動させて噴射される燃料の噴射率を制御する制御装置と、前記制御装置に対して高圧燃料が導入される高圧通路および高圧燃料が排出される低圧通路とを備えた燃料噴射弁であって、前記制御装置は、前記高圧通路より高圧燃料が導入される第1制御室の燃料圧力に応じて前記ニードルと協働する第1ピンをリフト作動させる第1の制御手段と、前記高圧通路より高圧燃料が導入される第2制御室の燃料圧力に応じて前記ニードルと協働する第2ピンをリフト作動させる第2の制御手段とを備え、かつ前記第1制御室と前記低圧通路との間に連通を制御可能な第1切替え手段と、前記第2制御室と前記低圧通路との間に連通を制御可能な第2切替え手段とを設け、前記第1および第2切替え手段を順次動作させて前記第1および第2制御手段の燃料圧力を変化させるように構成したことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (7件):
F02M 61/10 ,  F02D 41/04 345 ,  F02D 41/04 395 ,  F02M 45/00 ,  F02M 47/00 ,  F02M 47/02 ,  F02M 61/20
FI (10件):
F02M 61/10 D ,  F02M 61/10 E ,  F02D 41/04 345 C ,  F02D 41/04 395 ,  F02M 45/00 C ,  F02M 47/00 C ,  F02M 47/00 F ,  F02M 47/00 P ,  F02M 47/02 ,  F02M 61/20 P
Fターム (45件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA08 ,  3G066BA13 ,  3G066BA17 ,  3G066BA23 ,  3G066BA51 ,  3G066CC06T ,  3G066CC08T ,  3G066CC14 ,  3G066CC26 ,  3G066CC34 ,  3G066CC52 ,  3G066CC55 ,  3G066CC64T ,  3G066CC66 ,  3G066CC67 ,  3G066CC68U ,  3G066CC69 ,  3G066CC70 ,  3G066CD26 ,  3G066CE13 ,  3G066CE22 ,  3G066DA01 ,  3G066DA04 ,  3G066DA08 ,  3G066DA09 ,  3G066DA16 ,  3G066DC18 ,  3G301HA02 ,  3G301HA04 ,  3G301JA02 ,  3G301JA21 ,  3G301LB04 ,  3G301LB06 ,  3G301LB11 ,  3G301ND01 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA17Z ,  3G301PB08A ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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