特許
J-GLOBAL ID:200903045313772410

回転角度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-340593
公開番号(公開出願番号):特開2004-177154
出願日: 2002年11月25日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】自動車の車体制御システムなどに用いられるハンドル回転角度検出装置において、角度検出動作時に検出手段の異常および増幅回路の異常を早期に発見することを目的とする。【解決手段】主角度検出手段3と副角度検出手段5の間の検出異常差の絶対値から角度検出範囲度数を減算し、角度位置を検出する検出手段の異常およびその信号を増幅する増幅回路部の異常を検出して、即時に回転角度の異常の判定を行うことを特徴とする回転角度検出装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転検出軸の回転角度範囲を周期的に決定できる主角度検出手段と、前記主角度検出手段と同一構成の副角度検出手段を備えた回転角度検出装置において、前記主、副角度検出手段をそれぞれ任意の角度に設定し、初期設定開始点を基点として回転検出軸を回転させ、主、副角度検出手段ともに検出角度を絶対角度に変換し、変換した主角度と副角度の差分を加算し、所定の測定数で平均を求め、平均が負の値である場合、前記主、副角度検出手段の角度検出範囲度数を加算して、その値を初期角度位相差として記憶装置に記憶し、通常の角度検出動作時には、前記副角度検出手段の出力から主角度検出手段の出力を減算したものと前記記憶装置に記憶した初期角度位相差の和の絶対値を判定値とし、前記判定値が角度検出範囲度数の2分の1以下かつ所定の異常判定角度を超えているとき、または前記判定値が角度検出範囲度数の2分の1を超えたときに、前記角度検出範囲度数の2分の1の値を下回るよう、角度検出範囲度数の倍数分の減算した値が所定の異常判定角度範囲を超えていれば異常を判定することを特徴とする回転角度検出装置。
IPC (1件):
G01D5/245
FI (1件):
G01D5/245 102D
Fターム (6件):
2F077AA02 ,  2F077AA30 ,  2F077AA33 ,  2F077AA46 ,  2F077CC02 ,  2F077TT81
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 回転体における角度測定方法及び装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-525938   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 回転角測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-009822   出願人:ナイルス部品株式会社

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