特許
J-GLOBAL ID:200903045319920829

電圧駆動型パワー素子のドライブ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 富士弥 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-199537
公開番号(公開出願番号):特開2004-048843
出願日: 2002年07月09日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】ゲートドライブ用エミッタ端子と主エミッタ端子をもつ電圧駆動型パワー素子のドライブに、スイッチングロスの増大を抑制しながらスイッチングノイズの低減を図る。上下短絡時の保護を容易にする。【解決手段】IGBTの主エミッタ端子とゲート端子間に、分流動作電圧を設定するツェナーダイオードZDと、逆流阻止用ダイオードDとの直列回路構成のゲート電流分流回路を設け、IGBTのオン時に、エミッタ配線のインダクタンス分で発生する誘起電圧でゲート抵抗Rgを通したゲート電流を分流させてIGBTのオン時のスイッチングスピードを調整する。ゲート電流分流回路にゲート電流の大きさをせ調整する抵抗、または分流タイミングを調整する可飽和リアクトルを追加した構成を含む。また、誘起電圧に応じてオン・オフ時の分流電流を調整するアンプ回路も含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ゲートドライブ用エミッタ端子と主エミッタ端子をもつ電圧駆動型パワー素子を、ゲート抵抗を通して印加するゲート電圧でオン・オフ制御するドライブ回路であって、 前記主エミッタ端子とゲート端子間に設けられ、パワー素子のオン時に、ゲートドライブ用エミッタ端子と主エミッタ端子間を接続するエミッタ配線のインダクタンス分で発生する誘起電圧で前記ゲート抵抗を通したゲート電流を分流させてパワー素子のオン時のスイッチングスピードを調整するゲート電流分流回路を備えたことを特徴とする電圧駆動型パワー素子のドライブ回路。
IPC (2件):
H02M1/08 ,  H02M1/00
FI (4件):
H02M1/08 A ,  H02M1/08 C ,  H02M1/00 E ,  H02M1/00 H
Fターム (8件):
5H740AA04 ,  5H740BA11 ,  5H740BB05 ,  5H740HH05 ,  5H740KK01 ,  5H740LL03 ,  5H740MM01 ,  5H740MM12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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