特許
J-GLOBAL ID:200903045320231514

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 杉村 興作 ,  徳永 博 ,  岩佐 義幸 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸 ,  澤田 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-065116
公開番号(公開出願番号):特開2006-248305
出願日: 2005年03月09日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 耐久性の向上と転がり抵抗の低減を高いレベルで両立させた空気入りラジアルタイヤを提供する。【解決手段】 タイヤ1は、一対のビード部3と、一対のサイドウォール部4と、トレッド部5とを具え、トロイド状に延びビードコア2に係止されるカーカス層6と、そのクラウン部外周に位置するベルト層7と、そのタイヤ径方向外側に位置するトレッドゴム層8とを有する。トレッドゴム層8は、ベルト層7を覆うベースゴム部9と、トレッド表面を構成するキャップゴム部10と、ベルト層7の端部を覆うウイングゴム部11と、トレッドゴム層5の両幅端部に位置するエンドゴム部12とからなる。ウイングゴム部11は、損失正接tanδが0.1〜0.2の範囲にあり、引張強さがベースゴム部9の引張強さよりも高い。エンドゴム部12は、サイドウォール部4の外皮ゴム13と実質的に同質である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ビードコアを埋設した一対のビード部と、該ビード部からタイヤ径方向外側に延びる一対のサイドウォール部と、両サイドウォール部間にまたがって延びるトレッド部とを具え、これら各部にわたってトロイド状に延びビードコアに係止されるカーカス層と、該カーカス層のクラウン部外周に位置するベルト層と、該ベルト層のタイヤ径方向外側に位置するトレッドゴム層とを有する空気入りラジアルタイヤにおいて、 前記トレッドゴム層は、前記ベルト層を覆うベースゴム部と、該ベースゴム部の径方向外側に位置しトレッド表面を構成するキャップゴム部と、前記ベースゴム部の両側に位置しベルト層の端部を覆う一対のウイングゴム部と、トレッドゴム層の両幅端部に位置する一対のエンドゴム部とからなり、 前記ウイングゴム部は、損失正接tanδが0.1〜0.2の範囲にあり、引張強さが前記ベースゴム部の引張強さよりも高く、 前記エンドゴム部は、サイドウォール部の外皮ゴムと実質的に同質であることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/00 ,  B60C 9/18 ,  B60C 11/01 ,  B60C 13/00
FI (6件):
B60C11/00 D ,  B60C11/00 B ,  B60C11/00 C ,  B60C9/18 M ,  B60C11/01 A ,  B60C13/00 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
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