特許
J-GLOBAL ID:200903045320984954
測距装置および測距方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-346956
公開番号(公開出願番号):特開2007-155356
出願日: 2005年11月30日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】 複数回測距してみた個々の測距データのバラツキが小さい場合、測距回数を減らすことで測距時間を短縮し、逆に測距データのバラツキが大きい場合、測距回数をより多くすることで測距精度を向上させる。【解決手段】 ステップS201〜S204により、投射レンズからスクリーン迄の距離に応じた値をM回算出する。ステップS205M回算出した距離に応じた値のバラつきを標準偏差を使って算出する。このバラつきが所定の範囲に収まっていればM回測定した平均値の値は正しいとし、これを最終的にピンと調整のための測距データとする。もし、所定の範囲に収まっていなければ、ステップS207以降で投射レンズからスクリーン迄の距離に応じた値をN回測定し、この(M+N)回測距した平均値を最終的にピンと調整のための測距データとする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
投射レンズからスクリーン迄の距離に応じた値を複数回算出し、距離をピント調整に用いるための距離として出力する測距装置において、
投射レンズからスクリーン迄の距離に応じた値をM(Mは2以上の整数)回算出する第1の算出手段と、
前記M回算出した距離に応じた値のバラつきを算出する第1のバラつき算出手段と、
前記M回算出した距離の平均を算出する第1の平均距離算出手段と、
前記バラつきが所定の範囲に収まっているとき、前記第1の平均距離算出手段により算出された距離をピント調整に用いるための距離として出力する手段と、
前記バラつきが所定の範囲に収まっていないとき、
投射レンズからスクリーン迄の距離に応じた値をN(Nは2以上の整数)回算出する第2の算出手段と、
前記(M+N)回算出した距離に応じた値のバラつきを算出する第2のバラつき算出手段と、
前記(M+N)回算出した距離の平均を算出する第2の平均距離算出手段と、
前記第2の平均距離算出手段により算出された距離をピント調整に用いるための距離として出力する第2の出力手段とを備えたことを特徴とする測距装置。
IPC (3件):
G01C 3/06
, G03B 21/14
, G01S 17/48
FI (3件):
G01C3/06 110A
, G03B21/14 Z
, G01S17/48
Fターム (24件):
2F112AA06
, 2F112BA06
, 2F112CA12
, 2F112DA26
, 2F112FA03
, 2F112FA21
, 2F112FA41
, 2F112FA45
, 2K103AA16
, 2K103AB10
, 2K103BC44
, 2K103CA55
, 5J084AA05
, 5J084AB16
, 5J084AC08
, 5J084AD07
, 5J084BA02
, 5J084BA33
, 5J084BA36
, 5J084CA32
, 5J084CA70
, 5J084DA07
, 5J084EA01
, 5J084EA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
距離測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-290136
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
距離測定装置およびカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-164455
出願人:富士写真フイルム株式会社
前のページに戻る