特許
J-GLOBAL ID:200903045325657021

試料実測式環境試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146772
公開番号(公開出願番号):特開平9-304471
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 安全性を維持しつつ温度制御の精度向上を図る。【解決手段】 センサ用IC61〜65及びそのジャンクション電圧降下Vf測定ボード91でVfを実測し、これを実測ジャンクション温度Tjpに換算し、これが設定値になるように制御部21で加熱器3の出力を制御すると共に、Tjpの異常時には、比較計算部23及び切換部24によって、制御部21による制御から安全制御部22による制御に切り換え、吹出口空気温度が設定値になるように制御する。試験するICが初めてのものであるときには、予備運転制御部でVfとTjpとの関係を実測する予備運転を自動的に行える。【効果】 試料自体の温度検出により制御の精度が向上すると共に、センサ用ICが不良品であるような場合にも装置の安全性が確保される。
請求項(抜粋):
被試験物が入れられる試験室内に送る空気温度を制御できる環境試験装置において、前記被試験物の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段で検出した検出温度が所定値になるように前記空気温度を制御する制御部と、前記被試験物にとって安全な温度環境になるように前記空気温度を制御する安全制御部と、前記検出温度を該検出温度が正常であると想定されるときの想定温度と比較する比較部と、前記検出温度と前記想定温度との相違が所定量より大きくなると前記検出温度による制御から前記安全制御部を使用する制御に切り換える切換部と、を有することを特徴とする環境試験装置。
IPC (2件):
G01R 31/26 ,  G01R 31/00
FI (2件):
G01R 31/26 H ,  G01R 31/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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