特許
J-GLOBAL ID:200903045336970686

信号処理装置および受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161106
公開番号(公開出願番号):特開平11-355766
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】番組の視聴制限を容易、かつ自由に行い得るようにする。【解決手段】ECCデコーダ43よりディジタル放送データとしてのMPEG2TSパケットS3を得る。このパケットS3よりNIT検出回路44でNITを検出し、伝送周波数情報を変更し、また視聴制限すべき番組の情報(サービス情報)を削除してテーブルNITbを得る。NIT置換回路48では、パケットS3よりNITを検出し、それをテーブルNITbに置き換えて、CATVにおけるディジタル放送データとしてのMPEG2TSパケットS4を得る。このパケットS4に対して誤り訂正符号の付加処理、変調処理および周波数変換処理をしてCATV用のディジタル放送信号BS1を得る。NITの番組情報に基づいて所定の番組の受信を行う受信装置では、NITより削除された番組情報に係る番組は受信されなくなる。
請求項(抜粋):
第1のネットワーク上の所定伝送周波数の第1のディジタル放送信号を第2のネットワーク上の所定伝送周波数の第2のディジタル放送信号に変換する信号処理装置であって、上記第1のディジタル放送信号を周波数変換して第1のディジタル変調信号を得る第1の周波数変換手段と、上記第1のディジタル変調信号を復調してディジタル放送データを得る復調手段と、上記復調手段より出力されるディジタル放送データから伝送周波数情報および番組情報を含むネットワーク・インフォメーション・テーブルを検出するテーブル検出手段と、上記テーブル検出手段で検出される上記ネットワーク・インフォメーション・テーブルの少なくとも上記伝送周波数情報を上記第2のネットワークに適合するように変更する第1のテーブル変更手段と、上記テーブル検出手段で検出されるネットワーク・インフォメーション・テーブルの上記番組情報のうち、視聴制限を行いたい番組の情報を削除する第2のテーブル変更手段と、上記復調手段より出力されるディジタル放送データのネットワーク・インフォメーション・テーブルを上記第1および第2のテーブル変更手段で変更して得られたネットワーク・インフォメーション・テーブルに置き換えるテーブル置き換え手段と、上記テーブル置き換え手段でネットワーク・インフォメーション・テーブルが置き換えられたディジタル放送データを変調して第2のディジタル変調信号を得る変調手段と、上記第2のディジタル変調信号を周波数変換して上記第2のディジタル放送信号を得る第2の周波数変換手段とを備えることを特徴とする信号処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/20 ,  H04N 7/10
FI (2件):
H04N 7/20 ,  H04N 7/10
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
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