特許
J-GLOBAL ID:200903045343641515

撮像装置および方法、撮像システム、画像情報提供装置および方法、画像データ処理装置および方法、並びに伝送媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312397
公開番号(公開出願番号):特開平10-276361
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 移動する物体を撮像するときのブレの発生を抑制する。【解決手段】 撮像装置1のCCDを駆動する4相の駆動信号の周期の初期値T0が、式T0=(L×p)/(f×v)に従って算出される。ここで、Lは、CCDから製品11(被写体)までの距離を表し、fは、CCDと製品11の間に使用する光学系の焦点距離を表し、vは、製品の移動速度を表している。pは、CCDのホトダイオードの配置間隔を表している。その後、製品11の撮像位置に応じて、駆動信号の周期Tが適宜調整されていく。このように駆動信号を生成することにより、駆動信号により形成される同じポテンシャルの井戸に、製品11の同じ部分の画像に対応する電荷が蓄積されるので、製品11の速度に対応して、ブレを抑制した状態で撮像を行うことができる。
請求項(抜粋):
所定の方向に相対的に移動する物体を撮像する撮像装置において、前記所定の方向に配列され、入射した光を光電変換し、電荷を生成する複数の光電変換手段と、前記光電変換手段より出力された前記電荷を、その光電変換手段に対応する位置に蓄積されている電荷に重畳するとともに、前記光電変換手段に投影された前記物体の像の前記所定の方向における移動速度と同一の速度で前記所定の方向に転送する電荷転送手段と、前記複数の光電変換手段の配置間隔を、前記物体の像の前記所定の方向における移動速度で割算して算出される周期で、前記光電変換手段から前記電荷転送手段に前記電荷を所定の回数だけ出力させる駆動手段と、前記電荷転送手段により転送された電荷を処理する処理手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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