特許
J-GLOBAL ID:200903045347264406

画像データ2値化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038904
公開番号(公開出願番号):特開平9-214760
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 画質を損ねることなく画像データの2値化を行えるようにする。【解決手段】 誤差メモリ20からは注目画素Pについて誤差データΣePが読み出される。加算器22では注目画素Pについての多値の画像データに誤差データを加算する。乱数発生器32は乱数値を発生する。乱数値変換回路34は乱数値を多値の画像データの値に応じて変換する。このとき、多値の画像データの値が最小値または最大値に近くなるほど、変換後の乱数値のダイナミックレンジが狭くなり、中間値に近くなるほど、広くなるように、乱数値を変換する。加算器36は変換後の乱数値を加算器22からの画像データの値に加算する。比較器24では加算後の画像データを2値化して2値の画像データを出力する。減算器26では2値化前の画像データと2値化後の画像データとの誤差eを導き出す。誤差分配回路30は誤差eを4つの画素A〜Dに分配する。
請求項(抜粋):
多値の画像データを2値化する画像データ2値化装置であって、乱数値を発生する乱数発生手段と、前記乱数値を2値化前の前記画像データの値に応じて変換する乱数値変換手段と、変換後の前記乱数値を、2値化前の前記画像データの値に加算する乱数値加算手段と、乱数値加算後の前記画像データを基準値と比較して、それらの値の大小関係に応じて前記画像データを2値化する比較手段と、を備え、前記乱数値変換手段は、前記画像データの値が最小値または最大値に近くなるほど、変換後の前記乱数値のダイナミックレンジが狭くなり、中間値に近くなるほど、広くなるように、前記乱数値を変換することを特徴とする画像データ2値化装置。
IPC (3件):
H04N 1/403 ,  B41J 2/205 ,  G06T 5/00
FI (3件):
H04N 1/40 103 A ,  B41J 3/04 103 X ,  G06F 15/68 320 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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