特許
J-GLOBAL ID:200903045355390054
貯水槽用緊急弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146496
公開番号(公開出願番号):特開平10-332014
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 貯水槽用緊急弁の全開状態および全閉状態を簡単な構造で容易に確認できるようにする。【解決手段】 平常時には、弁本体14を弁箱13の一方側に移動させて、第1流入ポートP1と第2流出ポートP3および第1流出ポートP2と第2流入ポートP4を連通させ、貯水槽2を配水管路の一部として機能させ、異常事態発生時には、弁本体14を弁箱13の他方側に移動させて、第1流入ポートP1と第1流出ポートP2を連通させ、貯水槽2への汚水の流入を防止するように貯水槽用緊急弁Vを構成し、その弁箱13の外側に、弁棒カバー30Aと、この弁棒カバー30Aの内部に挿入された弁棒部の弁箱外突出部14dと、この弁箱外突出部14dに固着された弁開度指示部材30Bと、弁棒カバー30Aの周壁部に貫設された弁開度指示部材の目視用窓部30Cとを備えた弁本体の開度指示装置30を設ける。
請求項(抜粋):
筒状の弁箱の周壁部に配水本管の上流側本管に通じる第1流入ポートと、配水本管の下流側本管に通じる第1流出ポートと、貯水槽の入口に通じる第2流出ポートと、貯水槽の出口に通じる第2流入ポートが設けられ、前記弁箱の内部に軸方向の移動自在に弁棒部を備えた弁本体が装入されており、平常時には、前記弁本体を前記弁箱の軸方向の一方側に移動させて、前記第1流入ポートと第2流出ポートおよび第1流出ポートと第2流入ポートを連通させ、前記貯水槽を配水管路の一部として機能させるとともに、異常事態発生時には、前記弁本体を前記弁箱の軸方向の他方側に移動させて、前記第1流入ポートと第1流出ポートを連通させ、前記貯水槽への汚水の流入を防止して、該貯水槽内に飲料水を確保し、かつ前記配水本管の通水を確保するように構成した貯水槽用緊急弁であって、前記弁箱の内部に連通して該弁箱の外側に前記軸方向に延びて取付けられた筒状の弁棒カバーと、この弁棒カバーの内部に挿入された前記弁棒部の弁箱外突出部と、この弁箱外突出部に固着された弁開度指示部材と、前記軸方向に延びて前記弁棒カバーの周壁部に貫設された前記弁開度指示部材の目視用窓部とを具備している弁本体の開度指示装置が前記弁箱の軸方向の両端部の少なくともいずれか一方に設けられていることを特徴とする貯水槽用緊急弁。
IPC (4件):
F16K 17/36
, F16K 3/00
, F16K 3/24
, F16K 37/00
FI (4件):
F16K 17/36 Z
, F16K 3/00 A
, F16K 3/24 C
, F16K 37/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
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緊急開放機能付き緊急遮断弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-184557
出願人:株式会社クボタ
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流路切換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-001839
出願人:前澤工業株式会社
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