特許
J-GLOBAL ID:200903045369791280
音像定位処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251950
公開番号(公開出願番号):特開平8-116587
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 頭部伝達関数が持つ帯域幅より広い帯域幅を持つ音響信号の音像を、頭部伝達関数が持たない周波数成分を欠落させずに定位させることができる音像定位処理装置を提供する。【構成】 広帯域音源信号を帯域分割する帯域分岐手段と、頭部伝達関数において制限された周波数帯域の音源信号成分に頭部伝達関数を畳み込み演算する畳込演算手段と、頭部伝達関数において制限されていない周波数帯域の音源信号成分に遅延とレベルを調整する手段と、畳み込み演算された成分と遅延及びレベル調整された成分を加算する加算手段とを具備することによって、頭部伝達関数よりも高い標本化周波数又は周波数帯域の広い音源信号についても、頭部伝達関数の利用により音像定位制御を可能とした。
請求項(抜粋):
音声や音楽等の音源信号に音波の空間伝達特性を模擬した信号処理を行なうことにより、仮想的な位置に音像を定位させることを可能とした音像定位処理装置において、仮想的な音源から受聴者の両耳までの伝達関数を設定する設定手段と、音源信号を前記伝達関数において制限された周波数帯域成分と制限されない周波数帯域成分に分岐させる帯域分岐手段と、前記伝達関数において制限された周波数帯域の音源信号成分に前記伝達関数を畳み込む手段と、前記伝達関数において制限されない周波数帯域の音源信号成分について遅延及び利得を調整する手段と、前記の伝達関数が畳み込まれた音源信号成分と前記遅延及び利得が調整された音源信号成分を加算する手段とによって構成したことを特徴とする音像定位処理装置。
IPC (4件):
H04R 5/033
, G06F 17/10
, H04S 1/00
, H04S 7/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-079600
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車載用音場補正装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-094006
出願人:松下電器産業株式会社
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立体音響再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-237664
出願人:日産自動車株式会社
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