特許
J-GLOBAL ID:200903045371018351

内燃機関に用いられる燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-502036
公開番号(公開出願番号):特表平11-510879
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】燃料噴射弁が、噴射弁部材によって操作されるプランジャ(21)を有しており、このプランジャが制御室(25)を仕切っており、この制御室に絞り(27)を介して常時、燃料高圧が供給されるようになっており、しかも制御室(25)が制御弁(36)と流出通路(129)とを介して放圧され得るような、内燃機関に用いられる燃料噴射装置が提案される。このためには制御弁(36)が弁部材(44)を有しており、この弁部材(44)が圧電素子(35)によって操作されるようになっていて、この場合、流出通路(129)の開放時に弁部材が制御室(25)に向かって運動させられる。閉鎖位置において、弁部材(44)が制御室(125)内の圧力によって閉鎖方向に負荷される。
請求項(抜粋):
内燃機関に用いられる燃料噴射装置であって、燃料高圧源(1)が設けられており、該燃料高圧源(1)から燃料噴射弁(9)に燃料が供給されるようになっており、該燃料噴射弁(9)が、噴射開口(12)を制御するための噴射弁部材(14)と制御室(25)とを有しており、該制御室(25)が、噴射弁部材(14)に少なくとも間接的に結合された可動の壁(23)によって仕切られており、さらに制御室(25)が、絞りによって寸法設定された、高圧源、有利には前記燃料高圧源(1)から到来する流入通路(26)と、放圧室(30)に通じた、規定された最大流過横断面を有する流出通路(29)とを有しており、該流出通路(29)に弁座(39)が形成されており、該弁座(39)が、圧電素子(35)によって操作される制御弁(36)の弁部材(44,46)に設けられたシール面(47)によって制御される形式のものにおいて、前記弁座(39)が、制御室(25)に向けられて流出通路(129)に配置されており、圧電素子(35)が、流出通路(129)を開放するために弁部材(44,46)を制御室(25)に向かって、該制御室(25)内に形成された圧力に抗して前記弁座(39)から引き離すようになっており、弁部材(44,46)が、制御室(25)内の圧力によって閉鎖方向に負荷されていることを特徴とする、内燃機関に用いられる燃料噴射装置。
FI (2件):
F02M 47/00 A ,  F02M 47/00 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-224452
  • 特開平3-000965
  • 噴射ノズル用サーボバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-281197   出願人:インスティテュトヒュアーモトーレンバウプロフェサーフーベルゲーエムベーハー
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