特許
J-GLOBAL ID:200903045389457603
光子検出器とそれを用いた量子通信装置及び量子計算機
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
清水 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-037859
公開番号(公開出願番号):特開2003-243691
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 アバランシェフォトダイオードにパルス状のバイアス電圧を印加したときに生じるスパイク電圧を除去する、小型化が可能で、かつ制御が容易な手段を用いて低ダークカウント、高効率の光子検出器とそれを用いた量子通信装置及び量子計算機を提供する。【解決手段】 アバランシェフォトダイオード11,12にブレークダウン電圧以上の逆方向バイアス電圧をパルス状に印加し、このバイアス電圧が印加されている時間内に入射した光子を検出する素子において、2つのアバランシェフォトダイオード11,12に同時にバイアス電圧を印加し、このアバランシェフォトダイオード11,12の出力電圧の差を信号出力とする。よって、2つのアバランシェフォトダイオード11,12にパルス状にバイアス電圧を印加することによって生じるスパイク電圧は、アバランシェフォトダイオード11,12の出力電圧の差を信号出力とすることで打ち消される。
請求項(抜粋):
アバランシェフォトダイオードにブレークダウン電圧以上の逆方向バイアス電圧をパルス状に印加し、該バイアス電圧が印加されている時間内に入射した光子を検出する素子において、2つのアバランシェフォトダイオードにバイアス電圧を印加し、該アバランシェフォトダイオードの出力電圧の差を信号出力とすることを特徴とする光子検出器。
IPC (3件):
H01L 31/10
, G06E 3/00
, H01L 31/107
FI (3件):
G06E 3/00
, H01L 31/10 G
, H01L 31/10 B
Fターム (9件):
5F049MA07
, 5F049NA01
, 5F049NA05
, 5F049NA19
, 5F049NB01
, 5F049NB10
, 5F049UA01
, 5F049UA11
, 5F049UA20
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