特許
J-GLOBAL ID:200903045390421159

ノイズ低減回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-360283
公開番号(公開出願番号):特開2000-184737
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 ラインフィルタは、スイッチング素子のオン・オフ周波数の上昇に伴いノイズ除去効果を十分に得ることができなくなる。【解決手段】 整流器12は整流回路2の直流側に絶縁トランス11を介して接続され、コンデンサC2、C3に電力を供給する。コンデンサC2、C3の接続点はインバータ回路5の入力ラインに接続され、またコンデンサC2、C3と並列にトランジスタTr1、Tr2が接続される。トランジスタTr1、Tr2の接続点には結合コンデンサC1が接続される。漏洩電流が負荷6から直流電源4のアースラインに流れる時は、トランジスタTr2をオンさせ、結合コンデンサC1からトランジスタTr2、コンデンサC3を通ってインバータ回路5の入力ラインにノイズ補償電流を流し、アースラインを通って直流電源4のアース端子に流れ込む漏洩電流を打ち消す。
請求項(抜粋):
交流を直流に変換する整流回路と、直流電力を供給する直流電源と、前記整流回路もしくは前記直流電源からの直流を交流に変換するインバータとからなる電力変換手段のノイズ低減回路において、前記整流回路の交流側に一次側が接続された絶縁トランスと、前記絶縁トランスの二次側に接続された整流手段と、前記整流手段における正側出力ラインと負側出力ラインとの間に直列に接続された正側及び負側のコンデンサと、前記正側及び負側のコンデンサの間の直列接続点を前記インバータのアースされた直流入力ラインに接続する接続手段と、前記正側出力ラインに一端が接続された正側スイッチング素子と、前記負側出力ラインに一端が接続され前記正側スイッチング素子とは逆のオン・オフ特性を有する負側スイッチング素子と、前記正側及び負側スイッチング素子の各他端とアースとの間に配置された結合コンデンサと、漏洩電流の検出信号に基づき前記正側及び負側スイッチング素子を制御する素子制御手段とを具備したことを特徴とするノイズ低減回路。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02J 1/00 ,  H02M 7/5387
FI (3件):
H02M 7/48 M ,  H02J 1/00 ,  H02M 7/5387 Z
Fターム (16件):
5G065AA08 ,  5G065DA06 ,  5G065EA06 ,  5G065HA12 ,  5G065LA02 ,  5G065MA01 ,  5G065MA02 ,  5G065MA10 ,  5G065NA01 ,  5G065NA09 ,  5H007AA01 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DB01 ,  5H007FA00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 電力変換装置のノイズ低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-099254   出願人:高橋勲
  • 特開平1-243843
  • 三相電圧形インバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-288072   出願人:富士電機株式会社
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