特許
J-GLOBAL ID:200903045426559772
フレーム補間装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193995
公開番号(公開出願番号):特開平7-030859
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 入力テレビジョン信号の複数のフレームから補間フレームを作成する。【構成】 入力端子21から入力された画像データをフレームメモリ22とブロック化回路23に供給する。ブロック化回路23では、入力画像データの2フレームが補間画素の周辺の入力画像データx1 〜x18からなるブロックに分割される。この出力がADRC回路24と予測演算回路26に供給され、ADRC回路24はブロック毎のレベル分布パターンを検出すると共に、パターン圧縮データを形成する。クラスコード発生回路25では、パターン圧縮データをクラスとしてクラスコードを発生し、予測係数メモリ4から、そのクラスに対応した予測係数wi が読み出される。そして、予測演算回路26は、ブロック化回路23の出力と予測係数メモリ4からの係数とからなる線形一次式より補間画像データを作成し、出力端子27から補間画素データを出力する。
請求項(抜粋):
入力テレビジョン信号の複数のフレームから補間フレームを作成するフレーム補間において、入力画像信号を上記補間フレーム内の補間画素の周辺の複数画素からなるブロックへ分割するブロック化手段と、上記ブロック化手段により分割されたブロック毎に画像信号のレベル分布のパターンを検出し、この検出されたパターンに基づいて、そのブロックの画像信号が属するクラスを決定してクラス情報を出力するクラス検出手段と、上記補間画素の周囲に位置する上記入力画像信号の画素から補間フレームを推定するための予測式の予測係数が上記クラス毎に記憶されており、上記クラス検出手段からのクラス情報に応じて上記予測係数を出力する予測係数記憶手段と、上記予測係数記憶手段から供給された予測係数を用いて、予測式に基づいた演算を行ない上記補間画素の値を出力する画像情報補間手段を有することを特徴とするフレーム補間装置。
IPC (2件):
引用特許:
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