特許
J-GLOBAL ID:200903045434598850

地盤のボーリング装置の削進ビット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-070187
公開番号(公開出願番号):特開2002-276276
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】削進ビットの正面を傾斜面に形成し、該傾斜面の上端(原点)を目的修正削進方向に合わせ設定角度正逆回転を繰り返しつつ推進することによって目的修正方向へ自在に削進することが行われているが、水分の多い軟弱な地盤、砂、砂利、礫等の地盤で方向修正削進する場合に、地盤側の抵抗、ガイド作用が削進ビットの傾斜面に対して効果的に発生しない場合があり、削進方向修正が有効に行われない。【解決手段】削進ビット1の外周の一部に突出部分Dを形成し、該突出部分の回転軌跡の径G1が他の部分の回転軌跡の径G2より大になるようにし、ボーリング方向を目的方向へ修正するときに、突出部分Dを目的修正方向に合わせると共に削進ビットを設定角度正逆回転して、突出部分で設定角度間の地盤をオーバーカットし、目的修正方向へ自動的に誘導する。
請求項(抜粋):
回転駆動軸の先端に削進ビットを備え、該削進ビットの回転、推進で地盤をボーリングするものである地盤のボーリング装置の削進ビットにおいて、削進ビットの外周の一部を常時突出形成して若しくは削進ビットを前記軸線中心に対し偏心して取付けることにより突出して備え、または削進ビットの外周の一部を方向修正時だけ突出するように備え、該突出部分の回転軌跡の径が他の部分の回転軌跡の径より設定寸法大になるように備えたものであり、ボーリング方向を目的方向へ修正するときに、該突出部分を目的修正方向に合わせると共に削進ビットを設定角度正逆回転して突出部分で設定角度間の地盤をオーバーカットし、削進ビットをオーバーカットによって推進が容易になったオーバーカット方向、即ち、目的修正方向へ自動的に誘導することによって、削進ビットのボーリング方向を自在に制御できるように備えたものである、地盤のボーリング装置の削進ビット。
IPC (4件):
E21B 10/32 ,  E21D 9/06 311 ,  E21D 9/08 ,  F16L 1/024
FI (4件):
E21B 10/32 ,  E21D 9/06 311 D ,  E21D 9/08 P ,  F16L 1/02 E
Fターム (16件):
2D029EB01 ,  2D029PA00 ,  2D029PB02 ,  2D029PC02 ,  2D029PD00 ,  2D054AA02 ,  2D054AA05 ,  2D054AC18 ,  2D054BA20 ,  2D054BA24 ,  2D054BA25 ,  2D054BB05 ,  2D054DA03 ,  2D054GA04 ,  2D054GA33 ,  2D054GA42
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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