特許
J-GLOBAL ID:200903045439397631
車両用自動変速機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064385
公開番号(公開出願番号):特開2000-257702
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】リングギヤのハブ部を回転支持するベアリングの中心と遊星歯車装置の重心とを近づけ、スペース効率の向上と、軸受の支持剛性および回転精度を向上を図る車両用自動変速機を提供する。【解決手段】遊星歯車装置4と摩擦係合装置B2とを隣接配置してなる車両用自動変速機において、遊星歯車装置のリングギヤ4fはギヤ部4f1 とハブ部4f2 とが回り止めされ、かつスナップリング20によって軸方向に抜け止めされている。変速機ケース6の内側壁に油室を構成する凹部6aが形成され、この凹部に軸方向に摺動自在にピストン10が配置され、ピストンの内径部は凹部の内径側側壁を構成するシール部6bによってシールされる。スナップリング20と係合するリングギヤ4fのギヤ部4f1 の一端部はシール部6bの半径方向外側にオーバーハングしており、シール部6bの内径側にリングギヤ4fのハブ部4f2 を支える軸受17が配置される。
請求項(抜粋):
遊星歯車装置と摩擦係合装置とを隣接配置してなる車両用自動変速機において、遊星歯車装置のリングギヤはギヤ部とハブ部とが回り止めされ、かつスナップリングによって軸方向に抜け止めされており、変速機ケースの内側壁に油室を構成する凹部が形成され、この凹部に軸方向に摺動自在にピストンが配置され、上記ピストンの内径部は凹部の内径側側壁を構成するシール部によってシールされ、上記スナップリングと係合するリングギヤのギヤ部の一端部がシール部の半径方向外側にオーバーハングしており、上記シール部の内径側にリングギヤのハブ部を支える軸受が配置されていることを特徴とする車両用自動変速機。
IPC (2件):
F16H 57/02 501
, F16H 3/62
FI (3件):
F16H 57/02 501 B
, F16H 3/62 A
, F16H 3/62 Z
Fターム (18件):
3J028EA02
, 3J028EA25
, 3J028FA14
, 3J028FA22
, 3J028FC12
, 3J028FD11
, 3J028GA01
, 3J028HA13
, 3J063AA01
, 3J063AB12
, 3J063AB53
, 3J063AC04
, 3J063BA04
, 3J063BB41
, 3J063CA01
, 3J063CB05
, 3J063CD34
, 3J063CD42
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平2-051646
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クラッチ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-066252
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特開昭60-205068
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