特許
J-GLOBAL ID:200903045455620952
電力変換システム及び、それに用いるフィルタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-153246
公開番号(公開出願番号):特開2003-348818
出願日: 2002年05月28日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】零相電流と漏洩電流の両方を低減するフィルタを簡単な構成で実現し、電力変換装置のスイッチングの高電圧化,高速化に伴う、フィルタの大型化,コスト増加を抑制する。【解決手段】電力線を第1,第2の磁性コアからなる複数の磁性コアに一度にn回巻き(n≧1)して、接地線を第2の磁性コアにn回巻きし、電力変換装置から負荷の方向へ電力線に電流が流れたときに第2の磁性コアに生じる磁場と、負荷の筐体から電力変換装置の筐体の方向へ前記接地線に電流が流れたときに第2の磁性コアに生じる磁場が、打ち消し合うような巻方向に電力線と接地線を巻回したフィルタを有する電力変換システムを構成する【効果】零相電流と漏洩電流の両方を低減するフィルタを簡単な構成で実現し、電力変換装置のスイッチングの高電圧化,高速化に伴う、フィルタの大型化,コスト増加を抑制することができる。
請求項(抜粋):
電力変換装置と、前記電力変換装置に電力線で接続された負荷と、前記電力変換装置の筐体と前記負荷の筐体とを接続する接地線とを有する電力変換システムにおいて、前記電力線は第1の磁性コアにl回(l≧1)巻きされ、かつ第2の磁性コアにn回(n≧1)巻きされ、前記接地線は前記第2の磁性コアにm回(m≧1)巻きされ、前記電力変換装置から前記負荷の方向へ前記電力線に電流が流れたときに前記第2の磁性コアに生じる磁場と、前記負荷の筐体から前記電力変換装置の筐体の方向へ前記接地線に電流が流れたときに前記第2の磁性コアに生じる磁場が、打ち消し合うような巻方向に前記電力線と前記接地線が巻回されていることを特徴とする電力変換システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
5H007AA01
, 5H007AA05
, 5H007AA08
, 5H007AA17
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB04
, 5H007CB05
, 5H007CC23
, 5H007HA02
, 5H740BA11
, 5H740BA15
, 5H740BB05
, 5H740BB09
, 5H740BB10
, 5H740NN02
, 5H740PP10
引用特許:
出願人引用 (2件)
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電力変換システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-259687
出願人:株式会社日立製作所
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ノイズフィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-104616
出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
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電力変換システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-259687
出願人:株式会社日立製作所
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ノイズフィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-104616
出願人:三菱電機株式会社
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