特許
J-GLOBAL ID:200903045460732181

サーマルヘッド駆動装置およびサーマルヘッド駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190271
公開番号(公開出願番号):特開平11-034383
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】低コストのサーマルヘッドを使用して、分割駆動による画質悪化を防止したサーマルヘッド駆動装置およびサーマルヘッド駆動方法を提供すること。【解決手段】 図1に示す熱記録装置1は、1ライン分の同一の印字データDATAを1ライン周期の間に2回送出するデータ生成部5と、各回で、1ラインの印字データの同一の画素が重複して有効とならないように、送出される1回目の印字データDATAのうち奇数画素を有効,偶数画素を無効とし、2回目の印字データDATAのうち奇数画素を無効,偶数画素を有効とするためのマスク信号MASKを送出するマスク信号生成部6と、印字データDATAとマスク信号MASKとの論理積をマスクデータMDATAとして出力するアンドゲート8と、入力されるストローブ信号に基づいて、マスクデータMDATAに応じた信号を発熱抵抗体91に送出して、当該発熱抵抗体91を2分割駆動するドライバICと、を備えている。
請求項(抜粋):
サーマルヘッドを構成する複数ブロックに分割された発熱抵抗体を分割駆動するサーマルヘッド駆動装置において、1ライン分の同一の印字データを1ライン周期の間に、分割駆動数回、順次送出するデータ生成手段と、前記データ生成手段から送出される各回の1ライン分の印字データにおいて、各回間で同一の画素が重複して有効とならないように、各回毎に1ライン分の印字データ中の画素を有効・非印字データとした1ライン分の印字データを、マスクデータとして順次送出するマスクデータ送出手段と、入力されるストローブ信号に基づいて、前記マスクデータ送出手段から供給される各回毎のマスクデータに応じた信号を前記発熱抵抗体に送出して、当該発熱抵抗体を分割駆動する発熱抵抗体駆動手段と、を備えたことを特徴とするサーマルヘッド駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-259572
  • プリンタの記録方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-197759   出願人:長野日本無線株式会社
  • サーマルヘッドの駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-130703   出願人:沖電気工業株式会社
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