特許
J-GLOBAL ID:200903045463783240

画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110194
公開番号(公開出願番号):特開平10-278345
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 装置全体の構成を簡素化でき、レンズ相互の調整も簡単に済み、装置全体の大きさもコンパクトにする。【解決手段】 マイクロシリンドリカルレンズ20は各レーザ光をfast axis方向FAにおいては屈折するが、slow axis方向SAにおいてはそのまま素通りする。マイクロシリンドリカルレンズ20は半導体レーザ10の発光点からマイクロシリンドリカルレンズ20の焦点距離fSだけ離れた位置またはその近傍に配置しており、レーザ光の拡がりを抑えて平行にする。軸対称レンズ30は半導体レーザ10の発光点から軸対称レンズ30の焦点距離fCだけ離れた位置またはその近傍に配置しており、slow axis方向SAにおいて各レーザ光の拡がりをそれぞれ抑えて平行にする。fast axis方向FAにおいては平行とされたレーザ光を、内側に向けて屈折させて集光する。
請求項(抜粋):
第1の方向に沿ってライン状に配置された複数の発光点を備え、各発光点から発生される各レーザ光の主光線が互いにほぼ平行であり、各レーザ光の前記第1の方向の拡がり角が前記第1の方向と直交する第2の方向の拡がり角よりも小さいレーザ光発生手段と、前記第1の方向に沿ってライン状に配置される複数の受光部を備える空間光変調手段と、を備え、前記レーザ光発生手段の各発光点から発生された各レーザ光を前記空間光変調手段の各受光部で受光し、該空間光変調手段によって、受光した前記レーザ光に画像信号に応じた変調を施して記録材に向かって照射し、該記録材に前記画像信号に基づいた画像の記録を行なう画像記録装置であって、前記レーザ光発生手段と前記空間光変調手段との間に配設され、前記レーザ光発生手段の各発光点から発生された各レーザ光を前記第2の方向に関してほぼ平行にするシリンドリカルレンズと、前記シリンドリカルレンズと前記空間光変調手段との間に配設され、前記レーザ光発生手段の各発光点から発生された各レーザ光を前記第1の方向に関してそれぞれほぼ平行にすると共に、前記第2の方向においては、前記シリンドリカルレンズによってほぼ平行とされた各レーザ光を集光する軸対称レンズと、を備え、前記空間光変調手段を前記軸対称レンズから該軸対称レンズのほぼ焦点距離だけ離れた位置に配置することにより、前記第1の方向においては、前記軸対称レンズによってほぼ平行とされた各レーザ光の何れもが、前記空間光変調手段の受光部に重畳して照射されるようにしたことを特徴とする画像記録装置。
IPC (5件):
B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455 ,  G02B 26/10 ,  H04N 1/113
FI (4件):
B41J 3/00 D ,  G02B 26/10 A ,  B41J 3/21 L ,  H04N 1/04 104 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 照明光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-211220   出願人:株式会社ニコン
  • 特開平4-303817
  • 特開平1-222978
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