特許
J-GLOBAL ID:200903045466783403
有機修飾無機酸化物微粒子、その製造方法、その分散スラリ及び樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-020008
公開番号(公開出願番号):特開2009-173846
出願日: 2008年01月31日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】溶液中で分散性が良く、保管時に溶液中で凝集を起こさず、樹脂との相溶性が良く、エポキシ樹脂等の樹脂との複合化に好適で、微細粗面形成に好適に使用することができる有機修飾無機酸化物微粒子、その製造方法を提供する。【解決手段】例えば、平均1次粒子径が50nm以下の無機酸化物微粒子の表面において、イミダゾール基を有する有機修飾層1を形成し、次いで、有機修飾層1を有する無機酸化物微粒子を、熱硬化樹脂のモノマー中に含有させて反応溶液を形成し、前記反応溶液を加熱処理することにより、前記無機酸化物微粒子が前記表面層を介してエポキシ樹脂と結合し有機修飾層2を形成することで、溶液中、樹脂中で良好に分散し、経時による凝集、沈降を起こさない表面処理無機酸化物微粒子、その製造方法、その分散スラリ及び樹脂組成物などを提供した。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表されるイミダゾール化合物により表面修飾された無機酸化物微粒子が有機溶媒中に分散された溶液と、該イミダゾール化合物と結合可能な熱硬化樹脂モノマーとを加熱処理したことを特徴とする有機修飾無機酸化物微粒子。
IPC (9件):
C08G 59/20
, C08K 9/04
, C08L 63/00
, C09C 1/00
, C09C 3/10
, C09C 1/28
, C09D 17/00
, C09C 3/08
, C09C 3/12
FI (9件):
C08G59/20
, C08K9/04
, C08L63/00 C
, C09C1/00
, C09C3/10
, C09C1/28
, C09D17/00
, C09C3/08
, C09C3/12
Fターム (40件):
4J002CD001
, 4J002DE096
, 4J002DE136
, 4J002DE146
, 4J002DJ016
, 4J002FB086
, 4J002FB146
, 4J002FB166
, 4J002FB266
, 4J002FD016
, 4J002GQ05
, 4J036AA02
, 4J036AA05
, 4J036AD08
, 4J036CB23
, 4J036DA01
, 4J036DA05
, 4J036DB06
, 4J036DC40
, 4J036FA05
, 4J036HA12
, 4J036JA07
, 4J036KA01
, 4J037AA08
, 4J037AA18
, 4J037CB05
, 4J037CB19
, 4J037CB23
, 4J037CC23
, 4J037DD05
, 4J037DD23
, 4J037EE04
, 4J037EE08
, 4J037EE11
, 4J037EE28
, 4J037EE29
, 4J037EE43
, 4J037FF13
, 4J037FF15
, 4J037FF17
引用特許: